松葉菊

マツバギクには二種類ある。
そのうちの早咲きの種類が咲いた。

太陽へ大きな花弁を向けていて、太陽が沈むと花弁を閉じる。
翌日、太陽と共に花弁を広げる。

遅咲きのマツバギクは、庭の花として植えられているところが多い。

ムスカリ

小さく青系の花が咲いている。
ムスカリだ。

香があるはずだが、咲き始めなのか何も感じない。
春に、青系の花を観るのはめずらしい。

高遠小彼岸桜

蘆花公園の花の丘へ行く。
ここの桜は高遠桜で、染井吉野よりも早く咲く。

花見の人たちがいるくらい、3分咲きとも5分咲とも皆さんのつぶやきが聞こえる。

次太夫堀公園

やはり、春ともなれば次太夫堀公園まで行ってみよう。
梅も桜も咲いて、華やかだ。
ちょうど木挽きの人たちが、大きなのこぎりで大きな丸太を木目に平行に切っている。
これはこれは北斎の絵のような光景だ。

公園の入り口を観ると、汚わい車だ。
よく残しておいたものだ。

すみれ

ようやく暖かくなって、東急用賀の街へ行ってみる。
電気屋のコジマへ入ろうとして、脇を観ると「すみれ」だ。
ピンク色で、春にふさわしい。

白鷺

神田川の川べりの道を行く。
白鷺が魚を探している。
春の景色だ。

少し暖かな陽がさして、春になったようだ。
桜もそろそろだろう。

フライドポテト

いつもの集まりだ。
幹事の指定店へ行く。
欠席者がいて、今回は３名だった。

それぞれ好みの飲み物を頼んで、ツマミも頼んだ。
ビールの人も、お茶割の人も、柑橘系割りの人も、もうそろそろ一杯となり、いつものフライドポテトを頼むことになった。
ここで幹事が普通のとニンニク味とどっちがいい、というので思わずニンニクと答えた。
ところが、届いたポテトに幹事だけは手を付けないのだ。

帰ってから、そうか翌日に影響する人もいるんだ。
悪いことをした、次回から気を付けよう。

沈丁花（白）

遅くなって白の沈丁花が咲いた。
さっぱりした印象だ。

沈丁花は香りが強い。
春を感じる柑橘系の八朔に近い。

沈丁花

ちょっと遅かったが、赤系の沈丁花が咲いた。

春の花

蘆花公園も暖かく梅や河津桜が咲き、花壇の菜の花が咲いてきた。
花の丘の縁には山茱萸（さんしゅゆ）の花が咲いている。

昔、亡くなった税理士の清水さんと新宿御苑へ行ったときに、山茱萸が実を付けていた。
清水さんは説明書きの山茱萸の最後の（ゆ）を読まなかったものだから、山椒になってしまった。

実が付いていたから、それを摘んで口に含んで、山椒ではないと確信した。
以来、山茱萸には清水さんと共に特別な記憶がある。