佐竹商店街
とまりぎ
江東区森下で「とまりぎ」会の暑気払いがあるので、大江戸線新御徒町駅で途中下車。
筑波エキスプレスの駅もあるので便利になったが、都電がなくなってからこのあたりへ行くことが少なくなった。
JR御徒町駅にも東京メトロ銀座線稲荷町駅にも近い台東区なのだが。
やはり、交通手段がなくなると寂れるようだ。
上を見ると樋口一葉や夏目漱石が、この近くに住んでいたことが書いてある。
TV番組で紹介された、カステラの中村洋菓子店、帆布バックの工房HOSONOがある。
ゼイタク煎餅の重盛では人形焼が並んでいる。人形町の店と同じ名前だ。
コーヒーショップのラ・カフェは、コーヒーが安い。
商店街としては珍しい、韓国物産品の韓日プラザができている。
佐竹商店街振興組合事務所もあるので、聴けば教えてくれる。
南へ抜けると左へ曲って、清洲橋通りの向こう側には「おかず横丁」が続いている。
おかず横丁は鳥越神社近くまでずっと続いているが、ここも寂しくなった。
佐竹商店街にはアーケードがしっかり作られているので、雨のときも傘がいらない。
江戸時代、秋田の佐竹藩江戸屋敷があったので、佐竹商店街という名前になったようだ。
でもなんとなく暗い雰囲気なのは、明るい部分が狭いからかもしれない。
商店街としての歴史は古い。