
「昇坑」 2008年変形150号
迫力あふれる絵です!!
切羽の労働作業を終えて、疲れた体で、
登りの行動から気が絵のある休憩所へ向かう
人々が、迫力ある筆で描かれ、今回の展示で一番印象に残った!!
「竪坑抵底」 2007年 F10号
竪坑の底を描いた絵で、入口の明るさと正反対の絵のようです。
「あがり」 2010年 F50号
狭くて暑い炭鉱労働の1日が終わり
水道水で体を洗い休憩所で着替えをし
帰宅する前のホッとした気持ちを描いています。
切羽における食事時間が描かれています。
先生・自宅のストーブが描かれています。
「尺八を吹く」 2006年 F20号
昭和20年から数年は海外からの引きあげた人も炭鉱に就職。
知識人も多くいたようです。
描かれた方は樺太で校長先生をしていたようです。
「議定場」 2006年 F30号
交代時間で、坑夫が使用した道具を返却する姿が描かれています。
先生はこの正面2人の構図が決まれば
後はすいすいと描けると話していました。
「古河好間炭鉱火力発電所」 2005年 F10号
好間川の岸辺にあった。
今回の展示は13点の大作が多い。
炭鉱労働の実体験に基づいて描かれ、
それも描く対象をやさしいまなざしで描いているのが印象的でした。
今後もたくさん描いていただいて
後世に残したいです。
菊地先生
ありがとうございました。
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