この形で
45銀22角24歩同歩34銀54飛35歩
後手の待機策、14歩や82玉はうまくいきません。解説の51銀も同様です。ここで44飛は47飛成と33歩を見た手で、先手は銀の詰めろを防いで24飛とします。
(24飛の他に23歩31角55角もあるようですが互角です。) 23歩同銀成24飛・・・昨日の手順は後手の1手パスでしかないので、ここは47飛成23銀成33銀48歩
ぎりぎりの手順の応酬が続きます。24銀22成銀27竜32成銀29竜59金右
この図の評価値は+348の先手有利。飛桂と角金の交換は駒得とも言いにくいですが、(24銀が遊んでいるので) 玉の堅さが違います。55角の活用もあるので見た目よりも勝ちやすそうです。
なお27竜では44竜もあって
32成銀27飛37桂
後手がどこに飛を打っても桂を跳ねろ、とAIは示します。37同飛成は22角で先手有利です。
後手からの変化は33銀とするところで33金もあるようです。
33同成銀同角48歩 (竜を逃げると21飛成なので) 24角47歩
これは銀金交換で、評価値は+431の先手有利。飛の打ち込みに対しての強さが違います。
ということで後手の44飛はうまくいきませんでした。
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