今日の棋譜20171128
昭和58年5月、堀口弘治先生と第10回名将戦です。堀口先生はまだ四段でプロ入り2年目、「サイボーグ堀口」というニックネームを覚えています。詰めパラを1日で解いたからだったと思いますが。

大山先生の四間飛車に堀口先生は棒銀です。

大山先生はいつもの32金と袖飛車で対抗します。堀口先生は66銀なら穏やかですが

66角ですませて攻めました。

大山先生も銀を繰り出します。

互いに棒銀みたいなものですが、大山先生は銀を突進しました。銀を出ないで76歩でまあまあ悪くないと思いますが。

堀口先生は先手で角をかわして、こちらも銀を突進します。

どちらが有利なのか?とみていると、大山先生は銀打です。84と64をカバーしたのですが、飛車先に打つのは不思議な手ですね。

堀口先生は筋悪く銀を打って

桂を取って83に。

桂香得ですが、筋はよくないです。角を追われて

角を打ち込まれた図は、大山先生のほうを持ちたいです。

ここで大山先生は77同銀成から清算したのですが、取らなくてもよいですよね。86角とか99角成とか。

清算して飛車の筋がずれたので、74銀は2手すきです。

堀口先生の追い方がどうだったか。単に(73歩を打たずに)81成桂のほうが受けにくかったところです。

と金を作っても中段玉は捕まえにくいです。飛車取りで困っているようで

飛車を取られて投了図です。飛車を切ったほうがまだ難しかったのですが。
互いに棒銀のように(先手は棒銀です)進行するのは、玉頭を攻めている方が厳しいのでしょう。けれど大山先生の76銀は勢いが余った感じがします。そのあとで75銀と打ってバランスを取りました。
わけのわからない終盤になると大山先生の経験が生きました。直線的な寄せ合いなら詰将棋が役立つかもしれませんが、複雑になると正解は見つけにくいです。大山先生の玉移動でうまくかわした一局でした。
#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.31 棋譜ファイル ----
手合割:平手
先手:堀口弘治4段
後手:大山十五世名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 3二銀(31)
7 5六歩(57)
8 4二飛(82)
9 6八玉(59)
10 6二玉(51)
11 7八玉(68)
12 7二銀(71)
13 6八銀(79)
14 7一玉(62)
15 3六歩(37)
16 4三銀(32)
17 2五歩(26)
18 3三角(22)
19 3七銀(48)
20 3二金(41)
21 5七銀(68)
22 6四歩(63)
23 5八金(49)
24 7四歩(73)
25 2六銀(37)
26 6三銀(72)
27 6八金(69)
28 7二飛(42)
29 6六角(88)
30 5四歩(53)
31 3五歩(36)
32 6五歩(64)
33 7七角(66)
34 7五歩(74)
35 同 歩(76)
36 6四銀(63)
37 3四歩(35)
38 同 銀(43)
39 3八飛(28)
40 4三銀(34)
41 3五銀(26)
42 7五銀(64)
43 6九玉(78)
44 7六銀(75)
45 7三歩打
46 同 飛(72)
47 9五角(77)
48 8四歩(83)
49 3四銀(35)
50 同 銀(43)
51 同 飛(38)
52 4三金(32)
53 3六飛(34)
54 7五銀打
55 5五歩(56)
56 3五歩打
57 同 飛(36)
58 5五歩(54)
59 3二銀打
60 3四歩打
61 3六飛(35)
62 5四金(43)
63 2一銀(32)
64 4二角(33)
65 7四歩打
66 同 飛(73)
67 8三桂打
68 7二玉(71)
69 9一桂成(83)
70 9四歩(93)
71 8六角(95)
72 同 銀(75)
73 同 歩(87)
74 7七歩打
75 7九香打
76 8八角打
77 7三歩打
78 同 飛(74)
79 7七桂(89)
80 同 銀成(76)
81 同 香(79)
82 同 角成(88)
83 同 金(68)
84 同 飛成(73)
85 6八金(58)
86 8八龍(77)
87 7四銀打
88 5二金(61)
89 7三歩打
90 6二玉(72)
91 4一角打
92 6四金(54)
93 7二歩成(73)
94 5三玉(62)
95 3四飛(36)
96 3三香打
97 6二銀打
98 5四玉(53)
99 5二角成(41)
100 3四香(33)
101 投了
まで100手で後手の勝ち
昭和58年5月、堀口弘治先生と第10回名将戦です。堀口先生はまだ四段でプロ入り2年目、「サイボーグ堀口」というニックネームを覚えています。詰めパラを1日で解いたからだったと思いますが。

大山先生の四間飛車に堀口先生は棒銀です。

大山先生はいつもの32金と袖飛車で対抗します。堀口先生は66銀なら穏やかですが

66角ですませて攻めました。

大山先生も銀を繰り出します。

互いに棒銀みたいなものですが、大山先生は銀を突進しました。銀を出ないで76歩でまあまあ悪くないと思いますが。

堀口先生は先手で角をかわして、こちらも銀を突進します。

どちらが有利なのか?とみていると、大山先生は銀打です。84と64をカバーしたのですが、飛車先に打つのは不思議な手ですね。

堀口先生は筋悪く銀を打って

桂を取って83に。

桂香得ですが、筋はよくないです。角を追われて

角を打ち込まれた図は、大山先生のほうを持ちたいです。

ここで大山先生は77同銀成から清算したのですが、取らなくてもよいですよね。86角とか99角成とか。

清算して飛車の筋がずれたので、74銀は2手すきです。

堀口先生の追い方がどうだったか。単に(73歩を打たずに)81成桂のほうが受けにくかったところです。

と金を作っても中段玉は捕まえにくいです。飛車取りで困っているようで

飛車を取られて投了図です。飛車を切ったほうがまだ難しかったのですが。
互いに棒銀のように(先手は棒銀です)進行するのは、玉頭を攻めている方が厳しいのでしょう。けれど大山先生の76銀は勢いが余った感じがします。そのあとで75銀と打ってバランスを取りました。
わけのわからない終盤になると大山先生の経験が生きました。直線的な寄せ合いなら詰将棋が役立つかもしれませんが、複雑になると正解は見つけにくいです。大山先生の玉移動でうまくかわした一局でした。
#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.31 棋譜ファイル ----
手合割:平手
先手:堀口弘治4段
後手:大山十五世名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 3二銀(31)
7 5六歩(57)
8 4二飛(82)
9 6八玉(59)
10 6二玉(51)
11 7八玉(68)
12 7二銀(71)
13 6八銀(79)
14 7一玉(62)
15 3六歩(37)
16 4三銀(32)
17 2五歩(26)
18 3三角(22)
19 3七銀(48)
20 3二金(41)
21 5七銀(68)
22 6四歩(63)
23 5八金(49)
24 7四歩(73)
25 2六銀(37)
26 6三銀(72)
27 6八金(69)
28 7二飛(42)
29 6六角(88)
30 5四歩(53)
31 3五歩(36)
32 6五歩(64)
33 7七角(66)
34 7五歩(74)
35 同 歩(76)
36 6四銀(63)
37 3四歩(35)
38 同 銀(43)
39 3八飛(28)
40 4三銀(34)
41 3五銀(26)
42 7五銀(64)
43 6九玉(78)
44 7六銀(75)
45 7三歩打
46 同 飛(72)
47 9五角(77)
48 8四歩(83)
49 3四銀(35)
50 同 銀(43)
51 同 飛(38)
52 4三金(32)
53 3六飛(34)
54 7五銀打
55 5五歩(56)
56 3五歩打
57 同 飛(36)
58 5五歩(54)
59 3二銀打
60 3四歩打
61 3六飛(35)
62 5四金(43)
63 2一銀(32)
64 4二角(33)
65 7四歩打
66 同 飛(73)
67 8三桂打
68 7二玉(71)
69 9一桂成(83)
70 9四歩(93)
71 8六角(95)
72 同 銀(75)
73 同 歩(87)
74 7七歩打
75 7九香打
76 8八角打
77 7三歩打
78 同 飛(74)
79 7七桂(89)
80 同 銀成(76)
81 同 香(79)
82 同 角成(88)
83 同 金(68)
84 同 飛成(73)
85 6八金(58)
86 8八龍(77)
87 7四銀打
88 5二金(61)
89 7三歩打
90 6二玉(72)
91 4一角打
92 6四金(54)
93 7二歩成(73)
94 5三玉(62)
95 3四飛(36)
96 3三香打
97 6二銀打
98 5四玉(53)
99 5二角成(41)
100 3四香(33)
101 投了
まで100手で後手の勝ち
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