これまでの88銀型は指し方が難しいので、AIに聞きながら別の指し方を模索します。
77銀22飛96歩94歩58金右
2筋がおろそかになっているようですが、24歩同歩同銀には56角
(後手が端を受けずに) 49金の形ならば45角のほうが良いようです。34歩は守れないので、33銀ならば22飛成同銀95歩
この図の評価値は+353の先手有利。後手は端歩を取れないのです。つまり95同歩は92歩同香91飛82玉83角成
61金が浮いています。
戻って
33銀がだめならば、32金34角33金22歩 (52飛には24飛同金43角成なので) 42飛45角
この図の評価値は+234、先手良しです。後手は54歩を突いている負担もあり、筋違い角がカウンターで決まるのです。
戻って
2筋の逆襲がなければ、64歩66歩74歩88玉63銀78金82玉59銀
先手は46歩と36歩を保留して玉を固めることができます。後は以前にも見ましたが、72金68銀上73桂86銀84歩
先手は7筋の歩を交換しに行きます。(以前は67銀型で右銀を86に持ってきたので、75歩同歩86銀の手順でした。) 77桂52金67銀62金左75歩同歩同銀
22飛にひもが付いているので64銀同銀31角の筋は無理ですが、84歩のほうを取れます。後手の最善は83金86銀74歩ですが、56銀42銀89玉52金65歩
6筋で桂歩を交換して打開します。この図の評価値は+325、先手有利の範囲で、かなり指しやすいです。46歩と36歩を省略できているので、後手に47角を打たれることもありませんし、先手から46角を打つ余地もあります。
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