名南将棋大会ブログ 名古屋

名南将棋大会告知や結果のほか、
将棋が強くなるための記事を書きます。
まずは将棋上達法則を見てください。

第257回名南将棋大会(弐)結果速報

2024-09-16 | 名南将棋大会

本日は第257回名南将棋大会(弐)を開催しました。結果速報です。

F級優勝

八木正行さん

森巌さん

G級優勝

秋葉豊さん

H級優勝

中山賢さん

石田浩史さん

I級優勝

栗本謙仁さん

優勝された方々、おめでとうございます。

参加された皆様、ありがとうございました。

 

今日のトーナメント表の画像です。

過去12か月分の優勝記録です。

半分にして拡大します。

 

 

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SS4-2 ノーマル中飛車に左46銀急戦(3)

2024-09-16 | 基本定跡の研究

左46銀急戦には、先に飛を寄る形もあります。

32金35歩同歩46銀

45歩と迎え打たれ、33角成同金35銀34歩26銀44角

銀を追い返されては失敗で、この図の評価値は-914、すでに後手優勢に近いです。

戻って

45歩に35銀だと、88角成同玉55歩

この方がましですが、評価値は-183、後手良しでしょう。

もっと戻って

32金に35歩同歩同飛45歩66銀

この図の評価値は+102で最善だということになるのですが、この後の攻め方が見えません。左46銀戦法ではないですし。

他の攻め筋としては、いきなり35歩から攻める

ナナメ棒銀のような指し方もあります。35同歩46銀34銀38飛45歩

35銀同銀同飛44角

どこかで見たことがある手順です (対四間飛車ではうまくいっていた気がします) 。先手の飛の逃げ場所は39が最善で、99角成88銀

(後手としては38歩同飛49銀39飛58銀成同金を入れておくこともできたわけですが) 88同馬同玉42金34歩32歩

この図の評価値は-110の後手ペース。先手の駒得になるのですが、33歩成同歩31角34香という変化をAIが読んでいて

歩切れで香を持たれていたというのも大きいようです。先手としては攻めが成功しているとは言えません。

ということで左46銀戦法はここでも失敗、中飛車には相性が悪いようです。そういえば四間飛車にもうまくいっていませんでしたね。この急戦自体が優秀ではないということでしょうか。

 

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