淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

ほうずき    [686]

2015-08-07 18:43:32 | 淡彩スケッチ
          
            ほうずき  水彩 サイズ F5

          この春から、夕刻の散歩を、早朝ウオ―キングに切り替えているが、
        仲間からはいつまで続くかと、賭けの対象にされている。

         農道や川沿いの遊歩道を歩くのだが、その道沿いでは、農家の人達が
        日の出前から野菜や花卉の手入、収穫に精をだしておられるので、内心
        少々引け目を感じてしまう。
         同じように歩いている人達、仲間といえるかどか分からないが、出会う
        人には自分の方から積極的に挨拶をするようにしている。
         しかし、素知らぬ顔の人も、いかにも迷惑そうな哲人風の人も、または、
        歯を喰いしばって何かの業でもしているかのような人も居る。

         遊歩道には所々にベンチも置かれているし東屋もあるから、その周辺は
        言うに及ばず、農道にまでゴミが目に付くので、先日自分の行程を二日に
        かけて歩きながら拾って回ったら、飲料水の空き缶、ペットボトル、紙
        パックそれにいわゆる普通のゴミが、大きな袋(45㍑)に2袋もあって、
        その成果?には驚いた。
         もう一つ驚いたことは、挨拶の声をかけるのに手こずっていた御仁が、
        拾っている自分に、わざわざ寄ってきて「ありがとうございます」と云って
        くれたことである。