サイズ SM
住まいに隣接する小さな農業集落を抜けると一面の田圃に出る。
その中を縦横に横切る農道が自分の散歩道である。
いずれは瀬戸内海に流れ込む川も、上流端に近いこの辺りでは川幅も狭く、
親水公園や遊歩道として整備もされ、春には桜並木が楽しませてくれる。
かってはマツタケも採れていたといわれる周辺の里山は、手を入れられる
ことも無くなり雑木が茂るだけとなって、山道も途中で途絶えがちである。
この地に移り住んで30年になる。
掲載のものは、夕刻の立ちスケッチを帰宅して彩色したもの。
目を通してくださりありがとうございました