サイズ SM
人なみに本を読んでいるとは言えない私に、負け惜しみでなくほっとする
ようなことを、画家の横尾忠則さんがいろいろ新聞に書いていた。
その中で、ショウペンハウエルの書の中の次の一節を引いている。
「読書とは他人にものをかんがえてもらうことである。一日を多読に
費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失っていく」
そして最後に、この画家は、本を読むなとはいわない。まず一歩は思索から
だと結んでいる。
テレビのニュース番組のコメンテイターの発言をそのまま知ったかぶりして
自分の意見としてしゃべる輩(やから)の多いことを合わせ思う。
ダリヤとも百日草とも何の関係も無いけれど。
目を通してくださりありがとうございました