淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

ダリヤと百日草  [381]

2011-10-29 20:10:12 | 淡彩スケッチ
         
             サイズ  SM

          人なみに本を読んでいるとは言えない私に、負け惜しみでなくほっとする
         ようなことを、画家の横尾忠則さんがいろいろ新聞に書いていた。
          その中で、ショウペンハウエルの書の中の次の一節を引いている。
          「読書とは他人にものをかんがえてもらうことである。一日を多読に
         費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失っていく」
          そして最後に、この画家は、本を読むなとはいわない。まず一歩は思索から
         だと結んでいる。
          テレビのニュース番組のコメンテイターの発言をそのまま知ったかぶりして
         自分の意見としてしゃべる輩(やから)の多いことを合わせ思う。

          ダリヤとも百日草とも何の関係も無いけれど。




             目を通してくださりありがとうございました

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