雪空

降りませんね。積もりませんね。なんと雪が降らない年でしょう。今日の午前中知り合いの夫婦がやってきました。農家民宿について聞きたいと。許可を取るにはどうしたらいいかと。彼の家は美山町でも旧家で広い庭があり場所も我が家より便利なところにあるので、最適の場所だと思います。あとはやる気とどんな形にしたいかを明確にすることだと思います。英語も喋り気象予報士の資格も持っているので、外国人相手の宿もいいと思います。帰り際桜の開花予報を聞かれたので言いました。私は気象予報士でもないのですが、よく人から聞かれます。私の予報では東京あたりは彼岸より早く咲くような気がします。京都市内も3月中に咲くかもしれません。美山でも4月5日前後に咲くと思います。このごろ天気予報を見ていて思うのですが、なんとなく京都府南部の天気予報が当たるのです。北部の天気予報とは全然ちがうのです。我が家のの白梅はもう満開です。唐戸の紅梅も咲いています。早くに出てきた蕗のとうは鹿が山から下りてきて食べてしまいました。

新雪の路面

朝起きて外に出ると雪が路面に敷いていた。積雪はない。数日前からの寒さで凍てているのかもしれない。この冬初めての路面である。坂道を下るのも怖い。ゆっくり降りる。出会いまでは路面に雪が敷いていた。特に怖いのは橋の上と杉林の間の道路だ。こういう時はスピードを出さないのが鉄則である。いつもより時間がかかった。でも道の駅周辺は雪がない。路面も山も降っていない。私の地域は特別だ。午後は小浜の移動販売車の日だ。一日中晴れたり曇ったりしているが寒かった。夕方には雪空に変わってきた。明日は夫が配達に行ってくれるそうで一安心だ。私は運転が下手なので、できるだけ乗りたくないのが本音である。移動手段がないので仕方なしに乗っているが、さあいつまで乗れるだろうか？30年以上乗り続けてきたが60歳を超える頃から、あまり乗りたくなくなってきた。月に2回英会話教室に行ったり通院に行ったりしていたが、今は英会話もやめたし通院は夫に乗せてもらっている。

今日大きな交通事故があった。スキーバスの転落事故だ。若い人達が多くなくなった。運転には充分注意しようと改めて思った。

朝の気温マイナス4度

ここ数日寒い日が続いている。今朝の気温はマイナス4度、この冬一番の寒さだ。雪は降らないが風は冷たい。午前中は昨日の母屋のかたづけをする。午後は友人が友達を連れてくると電話があり、また母屋に行って部屋を暖めた。3時過ぎにきて4時過ぎに帰って行った。なんとなく人がよく訪ねてくるようになってきた。その合間に編み物をしているが、人の訪問があるとはかどらない。二目ゴム網が編めなくてネットで調べて、やっとわかった。午後は生協も来し、何となく忙しい。夜は星が瞬き冷え込みそうだ。この冬は本当におかしい。でも今は寒中なにので、これぐらいの寒さでもしようがない。

紋次郎は家の中を出たり入ったり、人が来るたびに吠えなくてはならないし、彼も彼なり忙しそうだ。夜は部屋の中に入ってきて炬燵に入り寝転がっている。16歳になっているが、食欲もありまだ元気だ。
でも独りでいるのは寂しいようで私と夫の後を追いかけている。

牡丹鍋始めました。

夫が暮れに私に内緒で猪を1頭買ってきました。冷凍庫の中に棒状に丸めた猪を私が見つけました。このまま冷凍庫に入れておいてもどうにもなりません。友人が牡丹鍋を食べに行くと言ってくれました。スライサーを買って夫に渡しました。今日は一人200グラムの割合で1キロスライスしてもらいました。やはりきれいに切れました。最初は少し厚かったので、注意して薄くにしました。私はボタン鍋のだし汁を作りました。昆布とカツオで出汁を取りそこに京都の白みそと信州みそを甘味にみりんをいれました。野菜も大皿に2杯作りました。12時から４時半間でいて、きれいに食べてくれました。

夕食はそこに端切れの猪肉をを入れ食べて、最後に雑炊を作りました。獣の肉が苦手の私でも食べれられました。月末に台湾からのお客さんがたくさん入っていますが、彼らは鶏肉のすき焼きの方が喜びます。

寒い時期は身体が温まるの猪肉がおすすめです。昼食にでも食べに来てください。ボタン鍋は1人3000円です。地元の猪肉を味わってください。

待望の雪が降ってきた。

今日の寒さは普通ではなかった。空気が冷たくて寒く感じた。雨が降っていたのだが時折日差しも出ていた。3時過ぎから雪になってきた・今夜は少し積もるようだ。私は雪が嫌いだが、降るときには少し降ってもらわないと春の訪れが気になる。この地方では冬が暖かすぎて雪が降らない年は春が荒れるとも言われている。畑仕事を始めようとするときに霜が降りたり雨が降り続くと畑作業が遅れてしまう。特にこのような山間地では野菜の生育も遅れてしまう。今の私たちはどんな時でもどこにいっても野菜などを買うことができるが。交通が不便で時給自足のような生活をしていた人たちにとって、天気はいつも気になっていたのだろう？冬にはある程度雪が降って畑を休ませることもひつようだったのだろう？高齢者が集まる移動販売車の日は、昔話が中心になる。この冬は今まで積雪がなかったので、村の周囲を鹿や山の獣たちが徘徊して、草までも食べつくしている。少し積雪でもあると、彼らは山の奥で潜んでいる。私も冬眠したいが、昨年からB&Bをはじめたので休めない。

鯉の池　鯉は顔を出しません。

穏やかな一日

寒中なのに気持ちがわるいほどの暖かさ。紋次郎が外の芝生に転がりながら遊んでいる。私も同じように外に出て歩く。梅の花が満開になってきた。花が次から次へと咲いて木全体が白くなってきた。おかしいなあと木の下でつぶやく。

この冬になってから一度も積雪がないのも珍しい。月末の雪灯篭には雪があるかと心配になってきた。台湾から大勢のお客さんの予約が入っているからだ。春節の時なるようで多くの中華系の人たち訪問が予定されている。台湾でもランタン祭りがあるが雪が降らないので、雪の祭りが見たいようだ。私は例年寒いので見に行くことはない。でもまだ2週間あるので、そのうちに降るだろう？

私は午後から炬燵に入りながら編み物をした。夫も炬燵に入ってテレビをみていた。私はあまり面白い番組がないのであまり見ない。それに寒がりの夫はストーブも点ける。私は午後はあまり点けない。何から何まで合うことはない。よくも40年以上結婚生活が続いていると自分で不思議に思う。

雪空なのに雪は降らない

朝の気温マイナス2度。6時過ぎに起きて外に出ると星がまだ輝いていた。寒い。ここ2，3日は寒い。紋次郎が家出をしてしまった。10時過ぎに電話があり隣村まで行っていた。配達の帰りに夫が連れて帰ってきた。遠出で疲れたのとおなかが空いていたようで、餌をむさぼり食っていた。夜はガレージの中の犬小屋に連れていき繋いだ。16歳にもなっていのに、よく遠出する。まだまだ元気だ。

知り合いのNさんが73歳で亡くなった。私が以前に住んでいたところの近くのガソリンスタンドの経営者だった。よく話をしていたので他人事とは思えない。73歳も私たちとそう違わない。同じ世代の人が亡くなると、なんとなく気分が落ち込む。夫は夜お通夜に行ってきた。明日の葬儀にも行くようだ。

先日川島なおみさんの「カーテンコール」を読んだ。あまりにも早い死だった。がん発病から死ぬ数日前まで書かれているが、冷静な目で自分の病をみつめ対処しているのだがそれ以上に癌のほうが、容赦なくその身体を侵食していく。最後は腹水との闘いだった。文章も感情に溺れないでよく書けていた。すごいと思い1時間ほどで読み終えた。私が罹患した30数年前と変わっていない。癌を克服することはむずかしなあと実感した。

今日は寒かった。

6時前に起きる。今日は寒かった。夫が配達にいってくれたのでよかった。外に出ると寒い、寒い。やっつ寒らしい冷え込みになった。畑に行ったがまだ大根が凍ててなかった。寒冷紗をかけた。午後から友人がやってきて雑談タイム。我が家は一番奥の集落なのでここまで来るのは大変だと思う。花の
カレンダーとクラブハリエのバームクーヘンをもってきてくれた。お返しにプリンとばらすしを持って帰ってもらった。

家の周囲を歩いて蕗の薹の群落を見つけた。今年は雪が降らないので鹿が毎晩ほど来て壺生けの葉ボタンや南天を食べて、鉢植えのミニシクラメンをひっくり返した。鹿は南天が好きなようで全部実がなくなった。蕗の薹もほとんど食べたようだが一か所だけ残っていた。少し小さいが、そのうちに鹿に食べられると思って摘んできた。天ぷらがいいと思う。あのほろ苦さは早春の味だ。今年は春までに蕗の薹がなくなるだろう？

仕事始める

今日は朝の6時から起きて弁当と鯖のそぼろすしを作った。作るのは簡単だが配達が大変だ。今日は冷え込みが強くて凍てていた。配達後あちこちであいさつなどして仕出し屋さんで握り鮨を頼んで作ってもらった。マグロ、焼きアナゴ、ウナギを２貫づつ。お父さんには盛り合わせを頼んだ。そこからばってらを１貫もらって、昼食はみそ汁も焚いて食べた。なんとか完食できた。
今日は小浜の移動販売車が来ないと思っていたのに来た。買い物、雑談で時間がつぶれた。その反動で夜は大忙しになった。プリンのキャラメルソースを作りプリンを作った。そのあとにチーズケーキ焼いた。それも下地ができなてなくてクッキーを砕いて作った。焼きあがるのは１１時ごろになるだろう。
編み物はほとんどできなかった。明日にしようと思っているが午後は友人が来る。

帰りに唐戸渓谷のロードパークで紋次郎を放す。散歩していて香梅が咲いているのを見つけた。牛乳を取りに行ったら河津桜の蕾が膨らんでいた。花好きのMさんが「こんなに早く咲いてもの、春にもう一度咲くかな？」と私に尋ねてきた。「こんなこと初めてだからよくわからんわ」と答えて帰ってきた。

川荒れて猫柳消えた

今年の冬は雪も降らず暖かだ。猫柳が芽をふいているかと河原に行った。昨年の豪雨で川は荒れて猫柳は根こそぎ流されたようで見つからない。なんとも寂しい気がした。雪の間から銀色の頭をもたげている猫柳は強く見えた。私はいつも雪の中を歩いて取りに行った。チューリップと猫柳を生けて一足早い春を楽しんだ。探しても見つからないので紋次郎と河原を散歩した。大きな木が流されて大きな山のように積み上げられていた。水の力でそうなったのだろう。

近年の雨はほとんど降らないで、降ると集中豪雨になり山を削り川が氾濫して大きな被害をもたらす。ある説によると山の手入れがしてなくて山が荒れているからだともいわれている。そういえばこの集落でも山の手入れのされてない山が増えてきている。国産材の需要が減り木材単価が安くなり木を売ってもそれまでの経費をひけば赤字になるそうだ。私の集落でも村の区有林がおおくある。面積ばかり広くて維持管理に困っているのが現状だ。終戦直後に木材景気を経験した人はそんな時代が来ると思っているが、私はそうは思わない。水源涵養林として見たほうがいいと思う。京都府では新しい税金で山を維持する方針を出していたが、そんな時代になったのかもしれない。

今日は来訪者多し

一日曇り空。朝も暖かだ。雪が降る気配がしない。今日はペットボトルと段ボール紙の回収日。２月に一度しかないので一度出さないとたくさんたまる。特にネットで買い物をすると段ボール箱がたくさん出てくる。夫に早く持って行ってと頼む。持って行ってもらってほっとした。

昼前に知人のNさんが小さな机を持ってきてくれた。鍋などの時に野菜や肉を置くようにと。アカマツでできた机はきれいだった。お茶を飲んで少しお喋りをして帰って行った。昼寝をしていると珍しい客がやってきた。母屋で話をする。彼女は香港で働いているはずだった。１１月に帰ってきて今は京都市内で中国人のツアーガイドをやっているらしい。中国人の男の子と友人もつれてきた。香港は不景気で勤めていた日本料理店もお客が少なく面白くなくなって、帰ってきたようだ。中国や台湾のほうが景気が良いらしい。４時過ぎに帰って行った。

紋次郎は人の出入りでばたばたしていた。

雪ではなく雨

朝から曇り空で3時過ぎから雨になりました。それに気温も高めです。部屋の中でもストーブも炬燵もいりません」。私は編み物と鯖缶のそぼろつくり。これが時間がかかるんです。2時間は有にかかります。強火で早くしようと思えば焦げるので中火から弱火で煮るのです。途中で砂糖と醤油を入れて最後は砂糖で煎り付けます。水分は全部飛ばします。何度やっても難しいと思います。丹後のばらずしを参考に作っているのでが、まだ納得いくようにできません。ただ昨年末電話がかかり「このばらずし美味しいですが、丹後の方ですか？」と言われました。私は「上手にできませんが」と答えておきました。5月に近所の食堂をされる。宮津のおばさんの本場の丹後のばらずしは美味しいと思います。おばさんに聞いてしているのですが、そこは経験不足の私ですからしかたありません。私はそぼろを入れて飾りに旬のs山菜やキノコをいれて私なりのばらずしを作りたいと考えています。

夫は今日も朝早くからどこかに行きました。紋次郎と二人で毎日留守番です。ベストは前身ごろが出来上がります。蕗の薹が出ていました。

今日も穏やかな天気でした。

1月4日仕事始めで日常生活が戻る。テレビ番組のワイドショーが始まりすこし穏やかになる。ハイテンションのお笑い番組や録画番組にうんざりしたいたのでほっとする。午前中は母屋の民宿用の布団を干す。お客さんは1月末の雪灯篭からだ。でも本当に雪が降らない、それに異常な暖かさだ。昼間はストーブをつけなくても寒くない。紋次郎と車で猫柳を探しに山に入ったが去年の集中豪雨の時に川が荒れて猫柳の株が根こそぎなかった。それでも紋次郎は河原を走り回っていた。今日はほとんど外にいる。」私も紋次郎と家の周囲を歩く。タンポポが咲き蕗の薹が頭を出して梅が咲いている。3月下旬のような気候だ。畑ではキャベツと大根がある。1０月桜も咲き続けている。

私はロングベストを編んでいる。昨年の4月に編みはじめ途中で中断していた。1月から出してきた。図面は下の直美さんにかいてもらっているので、そのとおり編めばいい。でも脇の減らし目から、これでいいのだろうかと疑問がでてきた。ネットで伏目を検索して編んだが自信がない。聞いたほうがいいかもしれない。

煙漂う我が家です。

夫は薪を作るのが好きな人で、離れの駐車場で毎日ほど薪ストーブを焚く。煙があたり一漂う。木の香りも同時にする。どうして毎日焚くか不思議な気がするが、彼にとっては火を焚くのが趣味のようだ。紋次郎も冬場はスーとーぶのそばに犬小屋を置いてもらい、そこで寝ている。寒くないので気にいっているように見えるが？

今日は紋ちゃんお話をした。彼は答えないが私の一方的なお話し。
「紋ちゃん、今年で16歳ですよ。お母さんも年を取りました。どちらが先になるかわからないけれ、紋ちゃん病気にならないで、ことんといってね。お母さんも病気にならないようするからね。今年1年仲良くいきましょう」と言ったが、紋ちゃんはいつもと同じ表情で私を眺めていた。

夕方、私はお風呂を沸かします。夫が作った薪を使います。薪のお風呂はあまり湯の温度が下がりません。それに木のいい匂いが浴室にまで入ってきます。煙突から出る煙を眺めているとほっこりします。夫、薪作る人、私使う人、おかしな夫婦です。

本当に穏やかな新春です。

今日も一日中穏やかで暖かな一日でした。私は8時過ぎから編み物をしながら箱根駅伝の中継を見ていました。どの選手も一生懸命走っているのに差が徐々についていくのです。往路の優勝は青山学院大学でした。明日復路の順位はどうなるのでしょうか？ドタバタ番組や収録番組ばかりのお正月のテレビで中中継は迫力があります。今年は富士山がきれいに見えていました。もちろん明日も必ず見ます。

夫が何もすることがないからと、正月2日からスーパーに買い物に行きました。去年は除雪で忙しくて行かなかったのですが、よく出かけます。そしてお寿司や水炊きの材料をたくさん買ってきました。我が家の冷凍庫と冷蔵庫にたくさん材料があるのに。私はいつも彼の行動はおかしいと思います。自分勝手なのです。2日なら初詣に行って食事でもするのが普通だと思います。45年間一緒にいるのが不思議な気がします。

私はすることがないいとは思ったことはありません。自分ですることを作るのです。私は読書と編み物を休暇中にします。今話題の真田丸の原作と家計簿をアマゾンで注文しました。テレビドラマ「真田丸」が始まる前に原作に近い本を読んでおきます。


写真は水仙と梅です。暖かさでもう咲きました。