松茸ご飯

今日は朝の5時過ぎから加工場に出る。松茸ご飯
サンドイッチ、プリンなど道の駅のふらっと美山に出す。
松茸は夫が昨日山で取ってきた。松茸は山里の秋の恵みだ。
高価な物だが季節感を味わってもらいたくて、私は毎年松茸ご飯を作る。

松茸ご飯を美味しく炊くのは難しい。京風の薄味にする。
昆布で出汁を取る。鰹を追加すると鰹の味が松茸の香り
を薄めてしまう。昆布も上物をつかう。それに薄あげを
入れる。それも細かく刻む。炊きあがるまで心配だ。
1年ぶりの松茸ご飯なので神経をつかう。ガス釜なので半時間
ほどで焚ける。蓋を開けてほっとする。上手に焚けた。
最後に刻み柚子をのせる。

京都から来る友人たちの献立は松茸ご飯とすき焼き、松茸の吸い物
それにぐじの唐揚げもつけた。
友人たちは1時前に来て5時過ぎに帰って行った。
朝5時起きの私には長い一日となった。連休はなんとなく
疲れる。明日はすこしゆっつくりしよう。でも栗拾いが
ある。朝夕行かないと森の獣たちに食べられる。