上・下巻を足して701P。前回の〈ブラックタガー〉シリーズの6巻より短かったです(笑)。
今回は、謎に包まれたサイ評議会メンバー、ケイレブ・クライチェックがヒーロー。初めてのサイ同士のカップルです。そして純愛(笑)。
ヒロインが7歳、ヒーロー13歳で出会ってからなので、なかなかのものです。ヒーローは、ひたすらヒロインのためだけに行動してます。凄い…。 ただ、ヒーローの年少期の虐待が可哀想過ぎて、素直にロマンスが楽しめない…★
そして、ヒーローはサイで最強だそうですが、彼にもましてすごい力があるらしいヒロイン。なのですが、なかなかその凄さが判らず(笑)。…ケイレブ、メイクラブする度に地球を壊してます。さすが最強のサイ(笑)。
〈純粋なるサイ〉の作戦もリーダーの最後も、あっけなかった。世界中で色々起こってはいるんですが、主役二人の過去に重点が置かれてる感で、最後まで事件の大きさの割りに印象に残らなかったです★ ロマンスも、ケイレブが感情出すキャラじゃないので、ちょっと淡白。(でも同じサイがヒーローの『氷の戦士と美しき狼』は、盛り上がりましたが(笑)。ヒロインがチェンジリングだからかな?)
ケイレブが闇に飲まれるかどうかがヒロインとの繋がり次第!な点が大きな主題かと。でも緊張感がなかったなぁ。 (…この点は、『 遠き記憶が輝くとき 』のデヴラジ(ヒーロー)が、金属に取り込まれて行くのを阻止出来たのがヒロインのおかげ!(笑)なのと似てるかも。) 大好きヒロインがそばにいれば満足なヒーロー。闇に飲まれようがない?(笑)。
ただ、私がほぼほぼ今までのケイレブの記憶がないので、感情移入出来なかったのもあるかも(笑)。再読してから読めば良かったのかも知れませんが、図書館から借りてるので再読する時間がなかった★ と言うことで、この作品だけでは残念ながらロマンスはあんまり楽しめなかったです。ただ二人の過去のエピソードは微笑ましくて、とっても楽しかったです♪♪
『黒曜石の心と真夜中の瞳』を借りたのと同じ頃に送って来た、ハーレクインのモニター本を早く読まないと★ (5月10日締め切り)。410Pです。仕事あるし、明日は歯医者に行かないと★ 映画にも行く予定だし、ちょっとあせってます。…本当は『黒曜石の心と真夜中の瞳』 より先に読むつもりだったのに、ついつい『黒曜石の心と真夜中の瞳』 が気になって(笑)。
我が家はみんなアニメの『ぼのぼの』好き♪ 中3の息子も、録画してあるビデオを見て育ちました。同級生一人だけ話が通じたらしい(笑)。 画像は、こないだネットで購入した、ガチャの「おやすみフィギュア」4種セット(笑)。