メンテお気楽日記 １０月１３日 一錘機試作 完成です！ ・が？

出来上がりました！。と、言いたいところだが、まだモータープーリーが完全じゃありません。

以前は注文すれば、入ってきた既製品の丸ベルト用のプーリー。器材店の返事は「生産中止」
営業の兄ちゃんが気を使ってくれて、自分で図面をひいて鉄工所にあたってくれている。
ここは、おとなしく？好意を待たなければならない。

糸道も組み付け、ちょっとはカッコにも気を使い、前面はスモークのプラ版を取りつけた。
ここまでくれば、早くドラムを回して紙管の綾振りを確認したい。

家にあった２００Ｖ用ギアモーターを引っ張り出して、無理やりベルトを連結。
ドラムが回り綾振りも順調。しかし如何せん減速モーターで回転数が８０ｒｐｍ。

トロトロと回るワインダイーを見て、一応は安心し満足感もあった。

ま、ワインダー作りの作業はここで終了としよう。後はプーリーを組み込んで
ベルトを掛けるだけ。紙管の捲き糸を見たら、気がぬけてしまった。

こんな材料？でも、作れることは確認できた。ドラムやクレドール及びブラケットは
中古部品で対応できる。箱はこんな方法もありますョってことで抑え、
あとのモーターやテンションは使用内容を聞いてからでも、選べばイイ。

予算さえあれば、オリエンタルのスピードコントロールパックを使いたいところだが、
まだ売れても無い機械に、あれこれお金を掛ければ、家の大蔵大臣の目が厳しい。

最後に、機械にはこれで完成ってことは無い。使い勝手や仕事内容によって
少しづつでも改良・改造していかなければならない。機械はその為の道具。

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