三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 10月5日 一錘機試作No3(アングル箱)

2013-10-05 | メンテナンスお気楽日記
いゃー、確かにお手軽で安く出来ると思ったのに、なんのなんの。
組み付けボルトだけで72本、別部品もいれれば100個所ちかくのボルト絞め。

一体物のフレームなら、部品組み込みをいれても40本もいかないだろう。
安物づくりの?手間仕事を実感した。工料計算すれば何をしているか解らない。

確かに買ったモノと言えば一万円以下だが、自分の中古部品に値段をつければ
三万円強になる。販売となると工料をいれても中古整備で四万ぐらいにはなってしまう。

もし、これらを新品製品で部品を集めるとなると、九万ちかくかかってしまう。
インバーターなどのオプションが入れば、既製品の十五~二十万は当然の価格か?


長年、中古整備やメンテナンスばかりやっていれば、機械価格がズレてきている。
価格が安ければ一応は誰でも?喜ぶが、経済回りからすると、やはり何か変?

モノにはそれ自体の価値があるように、ものづくりには工料、販売には手数料。
その他、運搬や荷造りなど多くの手を必要としている。そしてそれが儲け。

「安い」と言うことは、取りも直さず「儲けが少ない」ってこと。

お金は廻らなければ価値がない、使ってこそ意味がある。満足を得る為の手段?
金の延べ棒は、飾って?置くだけでは、ただの棒でしかない。

「生活費と税金だけで、手いっぱい」最近よく聞く言葉。これではゼッタイ世の中
良くはならない。みんなが少しづつでも「儲け」を出せば、もっと世の中が廻るハズ。


おっと!またおやじの屁理屈になりろう。話を元に戻してワインダーの話。

まだ、誰もが作ったことの無い?材料で、一つの「形」にする為には、色々の問題が
出てきます。部品の位置や組み付け方法、ピタッと合えばニカッとひとり笑い。

でも大抵の場合は、手直しのためボール盤で穴をあけ直したり、使えそうな部品を
探したり、けっこう時間と手間が掛かります。まだまだ完成とはいかず、
モーターが回り糸をかければ、かけたで、また次の問題が発生することもあるだろう。

p/s まだ電装位置で迷っています。奥の空間?に付ければ見やすくて便利かな。

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