霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

八ヶ岳の旅。

2015-03-18 12:04:55 | 旅行

昨年に続き、今年も八ヶ岳の山麓に出掛けてきました。

 

コース。

甲斐大泉駅→美し森山→自然ふれあいセンター→清泉寮→道の駅こぶちざわ→塩沢温泉→

台ヶ原宿(七賢酒蔵開放)

 

最初の甲斐大泉駅は、豪雪だった昨年とは全く風景が違っていて、晩秋の雰囲気です。

シラカバ林が高原の駅の風情です。

 

八ヶ岳高原ラインを走って美し森の駐車場です。

幹線道路は除雪が済んでいますが、営業していない施設の駐車場はまだ雪面です。

 

今回は観光旅行、足下だけ雪山の装備です。

雪のある木製の階段を10分も登ると展望の利く美し森山山頂です。

 

ここからは、額に入った八ヶ岳が望めます。

 

舞台裏です。

 

ここからすぐ上にある、サンメドウズスキー場にも出かけました。

サンメドウズスキー場からの八ヶ岳の主峰 赤岳が期待通りの山容を見せていました。

数年前に3月に赤岳山頂からみたスキー場がこのサンメドウズスキー場だったようです。

山頂からはすぐ下に見えていました。

平日のスキー場はのんびりゆったり。。。。

 

赤岳の雄姿。

左の尾根は天狗尾根。

大天狗、小天狗の岩峰が見えています。

主峰と肩を並べているのが竜頭峰です。

 

スキー場から少し走って、いつも立ち寄る八ヶ岳自然ふれあいセンターで勉強です。

地元の図書館でも無い専門書のコーナーがあるので立ち読みして、欲しい本は中古をネットで手に入れます。

 

歩いて数分の場所の清里のメイン観光施設の清泉寮。

北アルプス的なこの風景が日帰りで楽しめるので、八ヶ岳はありがたい存在です。

美味しいパンをいだたきました。

 

その後、展望を楽しみながら八ヶ岳高原ラインを道の駅「こぶちざわ」まで走って昼食。

 

午後は、そこから少し長野県側の塩沢温泉で命の洗濯です。

フォッサマグナが熱源の塩沢温泉は源泉の温度が低いので沸かしてあります。

国道20号線から釜無川を挟んだ対岸にあります。

平日の昼間なので湯船には1人ほどしかいません。

平日の温泉に慣れると休日には入れなくなります。

美人の湯らしいのですが、1時間半も入っていた妻の出てきた顔は化粧が落ちてスッピン。

スッピンには効果が無かったようです。。。。。

 

最後の見学地は甲州では有名な七賢酒蔵。

ちょうど、一年に一度の酒蔵開放中で、3時から酒蔵見学。

外人も交えた13名程で約30分、清酒の作られる工程を説明していただきました。

酒の造られる米は食べる米と違って小さな穴が開いていて、そこに麹が入って発酵するとの事。

甲斐駒からの水が美味しい清酒には必要なんでしょうね。

台ヶ原宿は日本の道百選にも選ばれていて、国道20号線の道の駅「白州」からはほんの僅かの距離。

数十回以上往復しているのに初めて知りました。

お土産はもちろん 清酒「七賢」

このお酒、遠い昔、八ヶ岳の冬赤岳鉱泉テン場で開かれた県連のベルグバハトの合宿で、清水労山のカマボコ大テントの中で飲んだので記憶があります。

もういち銘柄は「真澄」

山屋は酒の含蓄を持っていないと仲間に入れない時代で、その時一緒だった鉄工場の社長の持参品は「剣菱」

延々と酒の含蓄話に花が咲きました。

あの頃はお酒は一升瓶で山に持って行きました。

 

ヒョンな縁で遠い昔の出来事を思い出させたくれた七賢酒蔵の見学でした。

 

 

 

 

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (Fjirou)
2015-03-19 08:54:28
雪のある清里は静かで落ち着いているんでしょうね。
私は秋と夏、2回自転車で走った事がありますが、
高原って雰囲気が凄く良かった事を覚えています。
今度はカブで行きたいと思います。

女の人は温泉に入ると長いです。
一緒に行った時は覚悟が必要です。
この前、河津の温泉に入った時、やはり1時間半でした、
サウナに何回か入り時間調整しました。

出てきた時の女性陣3名のスッピンは見なかった事にしました。


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静かすぎます。 (霧中山歩)
2015-03-20 17:35:30
冬の清里はハイシーズンからは考えられないほど静かです。
ただ、スキー場はそれなりに賑やかでした。

カブで行く清里は楽しそうですね。
ビックバイクとはまた違った清里の魅力を発見しそうです。

旅は身軽が一番です。
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