霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

もう一度 資本論。と、縄文の味。

2016-10-10 16:54:55 | 書籍

 秋の夜長、難しい本を読むと眠くなるのを利用して、少し難しい 資本論 を読んでみました。

と、言っても、池上彰氏のかみ砕いた解説本の 資本論のダイジェストです。

大昔、大金持ちになりたくて読んだ 資本論。

ま、ほとんど理解できませんでしたが、今回はそれなりに読み進める事ができました。

お金の動きや性質を論理的に解説した本ですが、今の時代を理解するには青春時代に読んだのと

比べると、だいぶリアリティーがアップしました。

自分の財布にお金が無いのが、よく分かりました。。。。

世界の1パーセントの人が、世界の半分の富を独占している現在は、マルクスが生存していた時代より

よっぽど、尖がった時代のようです。

ちなみに、私は大昔バージョンの高校生です。

 

 ※  ※  ※

 で、今日は久しぶりの世間と同じ休日。

正午頃が満潮のため海釣りに出かけようと思いましたが、途中で面倒になってドライブのみに

切り替えます。

途中で、食べられる物があったら収穫するつもりで出かけます。

コースは、内浦の海沿いの道を大瀬まで。

そこから、海沿いに井田の集落に立ち寄ります。

最後に戸田まで出かけました。

全て隣町の沼津の町です。

今回は、マテバシイの実が楽に手に入りました。

 スダジイの次に旨いマテバシイの実。

煎って食べると、クリとスダジイに次いでどんぐりの中では美味しいです。

最後の渋みは、野生の味。2㎝から3㎝もあるので量的には十分です。

縄文時代の人には、お馴染みの味と思います。

貨幣価値には馴染まない味です。

 

 

コメント
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