ウッディ・アレンの新作は、軽妙なコメディ・サスペンス。と言ってもサスペンスの要素は、非常に少ないですが、なんだか懐かしい匂いのする彼らしい作品。
ジャーナリスト志望のアメリカン娘。休暇でイギリスに遊びに来ていたが、ひょんなことから三流手品師の怪しげなボックスに入る羽目に。そこで幽霊に出会う。
食いついたら離れない、すっぽんのような新聞記者。死んでも、スクープを発表するために墓石から出てくるだろうと思われていた男。ロンドンを震撼させていたタロットカード殺人事件の犯人はあいつだ!!
しかし、シリアルキラーとされたのは、超素敵な英国紳士のピーター。本当に彼が犯人なのおぉ?と、アメリカン娘と三流手品師の凸凹コンビの、にわか探偵が始まる・・・・。
イギリスに行ってから、ウッディ・アレン、調子いいなあ。NYの最後のころは、切れがなくなって、そろそろ引退したほうが・・とまで思ったのだが、それを見事に覆したのが『マッチ・ポイント』。見事な映画だったが、その次は、とっても軽妙なやってるほうも楽しんでるようなコメディ。
ここで光ってるのは、スカーレット・ヨハンソン。ウッディと一歩も引けをとらない掛け合いが絶妙だ。間がいい。時々入るウッディのわざとらしい繰り返しのせりふや演技に、ちょうどいい緩衝材になっている。
ま。ウッディの、あのらしさは、ウッディなので、ウッディ・・と言うしかない。
そして、デヘ!!へへへ、ヒュー様ですよ。最近いいなああ。目の保養が多くて。なんか、あたしどんどんと若返っていくようですよ。いかにもの英国紳士を演じさせたら、いまやこのオージーしかいないでしょう。いやみがないんだよなあ。
少々、ストーリー展開には、納得の行かないところも多々ありましたが、軽いお手軽なウッディものとしては、まあまあでしょう。
◎◎◎
『タロットカード殺人事件』
監督・脚本 ウディ・アレン
出演 スカーレット・ヨハンソン ヒュー・ジャックマン ウディ・アレン イアン・マクシェーン
ジャーナリスト志望のアメリカン娘。休暇でイギリスに遊びに来ていたが、ひょんなことから三流手品師の怪しげなボックスに入る羽目に。そこで幽霊に出会う。
食いついたら離れない、すっぽんのような新聞記者。死んでも、スクープを発表するために墓石から出てくるだろうと思われていた男。ロンドンを震撼させていたタロットカード殺人事件の犯人はあいつだ!!
しかし、シリアルキラーとされたのは、超素敵な英国紳士のピーター。本当に彼が犯人なのおぉ?と、アメリカン娘と三流手品師の凸凹コンビの、にわか探偵が始まる・・・・。
イギリスに行ってから、ウッディ・アレン、調子いいなあ。NYの最後のころは、切れがなくなって、そろそろ引退したほうが・・とまで思ったのだが、それを見事に覆したのが『マッチ・ポイント』。見事な映画だったが、その次は、とっても軽妙なやってるほうも楽しんでるようなコメディ。
ここで光ってるのは、スカーレット・ヨハンソン。ウッディと一歩も引けをとらない掛け合いが絶妙だ。間がいい。時々入るウッディのわざとらしい繰り返しのせりふや演技に、ちょうどいい緩衝材になっている。
ま。ウッディの、あのらしさは、ウッディなので、ウッディ・・と言うしかない。
そして、デヘ!!へへへ、ヒュー様ですよ。最近いいなああ。目の保養が多くて。なんか、あたしどんどんと若返っていくようですよ。いかにもの英国紳士を演じさせたら、いまやこのオージーしかいないでしょう。いやみがないんだよなあ。
少々、ストーリー展開には、納得の行かないところも多々ありましたが、軽いお手軽なウッディものとしては、まあまあでしょう。
◎◎◎
『タロットカード殺人事件』
監督・脚本 ウディ・アレン
出演 スカーレット・ヨハンソン ヒュー・ジャックマン ウディ・アレン イアン・マクシェーン
うちの旦那といつも言ってるんですが、ヒュー様、「ジェームス・ボンド」には向いていないでしょうか?「ニューヨークの恋人」でビビッときたのですが・・・。彼ってオーストラリア人でしたね・・・?だめか・・・。
ま、今回は、とんでもない年齢差愛がなかったかたよかったのかも。
うーん、J・ボンドかあ。ちょっと影が不足かな。
あんまりメジャーになってしまった人は難しいのかもしれませんね。イメージがついてるから。
そのやりこめる相手が監督の愛してやまないスカちゃんってのが
良かったですよねぇ~。
ヒュー・ジャックマンの英国紳士っぷりは本当にたまらなかったです!
おおらかな英国紳士っていいですねえ。
コメント・TBありがとうございました!
なるほど、ウディが出ない方が傑作?
わかりました。それで今ひとつ・・・なのかも。
何かイマイチ乗れない作品でしたよね。
「マッチポイント」は最高に良かったのに・・・。
たぶん、あの映画がああいう乗りの範疇の奴なんでしょ。
若いころの彼の出てる傑作もありますけどね。
『カメレオンマン』なんて、ビデオとかあるんだろうか???
『マッチポイント』は、とってもスリリングで、よかったです。因果応報もちゃんと忘れずにでしたもんな。
これからは監督に専念した方が、良いと思います。
毎年のように映画を撮るウディですから
たまには、こんな映画があっても良いと思いますが。
あまり変わらない感じですが、やはりしなびた感はぬぐえませんでしたね。
この人が出るべきときもありますが、最近のは出ない方が圧倒的にいいのが多いいですね。