パイを作ってみました！

先週公開していた全編パイのオンパレードだった『ウェイトレス』。
監督がその後亡くなったりと、素敵な映画だっただけに、何とももったいない話だったが、映画館の方から、この映画つながりで、パイつくり教室やらない？ということに。

あたしも、簡単に「ハイ、やりまーす！」と言ったものの、お菓子作りを教えるのは初めて。どうやったらいいものか、少々頭を悩ましておりました。

ま、なんとかなるさあ。

映画で作られていたのは、典型的なアメリカンパイ。中のフィリングのバラエティさがウリだが、フランス系のパイは、パイ自体を食わせる。パイのうまさが勝負だ。硬いこと言わないでおいしく、楽しく食べれたらOKでしょう。

さて、作ったのは冒頭の生ベリーパイ。空焼きのパイに、カスタード・クリームをのっけて、ベリーを飾って、生クリームを絞る。生徒さんの作品でございます。おいしそうじゃございませんか。

いかにもアメリカ的なパイですが、うまけりゃいいです。

その場で作るのは限界があるので、作って持ってった奴。中にクレームダマンドとカスタードを合わせたフランジパーヌクリームとブルーベリーを入れて焼いた【ブルーベリーパイ】。お目目にいいです。



やっぱ、アメリカと来たらかぼちゃのパイ。冷凍のカボチャを使って、あんまり中にさまざまなものを入れずに、かぼちゃのうまさを食うことに。

貧乏性の私は、皮を捨てれず、飾りに使用。クルミも乗っけてみました。食べる時に、生クリームをちょいとかけていただきます。



その場で焼いたのは、アップルパイと（写真撮り忘れ）キッシュ・ロレーヌ。



パイ生地を作って、中に入れたのは、さっと炒めた玉ねぎとベーコン。牛乳とコンソメを入れて、卵を混ぜたら出来上がり。お好みでチーズを入れて、焼いてみました。

これは焼き立てがうまい。何と言っても出来立てを食べることができるのが、醍醐味でございます。

いかがだったでしょう。パイのうまさを教えてくれたあたしの師匠に感謝。ご満足いただけたでしょうか？ということで、香りをご想像くださいませ。