Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

2013/8/25//叶ありさ

2013-08-12 | 過去のスケジュール記録

叶ありさの「夏の心にとける音」
@
龍坊(りゅうぼん)



vo:叶ありさ(from 新生サーカス
ag:榊原長紀
wb:山崎洋





。。。。。。。





叶ありさ


コーラスグループ「サーカス」で活動を始めてから、
久しぶりのワンマンライブをやります!

是非来て欲しいです!!\(*゜∀゜*)/wow!

心で音を奏でるギタリスト榊原長紀と、
彼とタックを組むベーシスト山崎洋。
息ピッタリのふたりのセッションはとても格好良いのです。

私ありさのオリジナルのうたはもちろん、夏のうた、JAZZ、歌謡曲、思い出のうた…

様々なジャンルのうたで、真夏の夜を彩ります。

一緒に、心で笑って心で泣いて心で歌いましょう♬


ちなみに、黒糖モヒートと、たこ焼きが絶品なお店です。




龍坊(りゅうぼん)←大好きなサルサバンド、オルケスタ・デ・ラ・ルスのボーカル
ジンさんがオーナーの新しいライブハウスです!

〒152-0032
東京都目黒区自由が丘2-13-3 エスビル2F
03-3723-1112

サイト
http://ryubon.jp/
※ライブはご予約制です(当日でも入れますが、一応予約制にしています)


予約アドレス: yoyaku@ryubon.jp
問い合わせアドレス: info@ryubon.jp



開場 18時
開演 19時(1st 45分) 20時半(2nd 60分) 

※入れ替え制ではありませんが、1stステージに間に合わない方も2ndをたっぷりやりますので是非おこし下さい!
チャージ:3000yen 1drink付き


詳細はHPをどうぞ http://ryubon.jp/sche/index.html



※ご予約いただいた方には、アーティストより気持ちばかりなプレゼントをご用意しております✵


直接ご予約いただくか、こちらにメッセージくださっても良いですし、
直接連絡くださってもOKです。
是非是非,、お待ちしております♬



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2013/8/11//柏 Wuu

2013-08-12 | 参加ユニット『Duo LIBRA』


アスファルトにはクッキリ影が

良く晴れている
のに
やはり今日も空は薄グレー

そろそろ台風にスモッグを吹き飛ばしてもらい
夏らしい青空と真っ白な入道雲のコントラストが見たくなってきた



暑くて働かない頭の中で
何故かピンキーとキラーズの恋の季節が鳴っている

しかも小学生の頃流行ったくだらない替歌である

ツアー31本目にしては...
意外に煮詰まらずリラックスしてるようだ




途中コンビニに寄りそのまま路肩に停めて軽く食事をしていると
サングラスをした男性が
あがぁ~
と口を開いたまま歩道を通り過ぎた

相当暑いのだろう
気の毒に思いながら何故かちょっとウケる





14時半
中村氏と合流
和泉邸に向かう



空が暗くなり小雨がパラつき始め
遠くから小さく雷鳴が聞こえる



強い日差しが雨雲に遮られると
直射日光にずっと身構えていた身体から力が抜けて
軽い眠気に襲われる




ボンヤリする頭の感覚から
子供の頃の真夏日の昼寝の記憶を呼び起こされる



扇風機の微風と
木綿の肌掛けのサラサラした感触…

それらと共に蘇る微弱な痛み



悲しみという名の湧水は
膠着した愚かさと
それを決して忘れられない健気さとの隙間から
ずっと永遠に湧いて来る




雨足は強まり
雷鳴も大きくなる頃和泉邸に到着







お借りした和泉邸のトイレの窓から覗く雨に濡れた蔦の葉を眺めながら
ス~ッと気持ちが楽になってゆく…


それは
ついさっき夕立に古い記憶を呼び起こされ
日常では見付けることの出来ない痛みの出所を確認したから


人生に忍び寄る惰性も
日々の体調の良し悪しも
痛みの源泉を確認することで
僕は全てを払拭出来るようだ


生きる力を得るために
世の中のノイズを掻き分け掻き分け
痛みの源泉を見付けようとする

その佇まいが
他人からは
浮世離れしてるように見えたりもするようだが…







16時過ぎ
考えに耽っているうちに都心部を脱出

いつの間にか雨も上がっていた






16時半
会場まであと15キロ
少しグッタリしている理由は
昼の強い日差しを浴びたからか
車中でインナートリップをしたからか

どちらにせよ
そろそろ本番に向けて体力を温存することにした





。。。




短い時間だがうつらうつら仮眠したようだ
17時手前に会場到着
Wuuさんは2回目の出演です





マスターが本当に穏やかなお人柄

サウンドチェックで音を出し始めた時
「空間が涼しい」と感じた

きっと心を波立たせるノイズが無い空間だったんでしょう

ひとえに穏やかな気を放つマスターのおかげだと
心中感謝した



ピアノのマイクを微調整しながら
夕べ寝ずに考えた
というくだらないギャグを放つ和泉さん

ウケる中村氏



開場までの少しの時間
ピアノに触れて過ごす和泉さんを残し
1フロア上の控え室へ



今日も落ち着いて演奏出来そう…





。。。



一部終わって



今日はやっぱり
とても落ち着いて演奏しています


何故でしょうか…

不思議



ここに来るまでの車中
インナートリップして
痛みの源泉を確認出来たからでしょうか

もっと違う原因があるのかな…


自分たちの演奏から安らぎを感じられてます





。。。




二部も同じく

ツアーで今日まで演奏回数を重ねたことが
惰性ではなく良い方に影響してるように思えました



当たり前ですが
演奏っていうのは毎回毎回一ミリも気を許せない



足を運んでくださったお客様
ありがとうございました

ご夫婦でわざわざ浜松から来てくださったお客様も居て
遠いところから本当にありがとうございました
嬉しかったです

そしてWuuさん
ありがとうございました






帰りの車中
演奏のことなど
真面目なことをツラツラ考えておりますと
後部席から和泉さんの元気な声が割って入る




「今日の駄洒落は~本当は
一曲目が終わったところで
いきなりマイクを掴んで立ち上がり~っ
微妙な「間」を持たせた後に
『ここは何処かしわ?(柏)
ハッ!(゜ロ゜;
ここはっ!
柏のっ!

チャッチャン
チャカチャカチャン チャカチャカチャン ウ~ッ(Wuu)さんだったっっっ!』
(注:もうお判りとは思いますが、マンボNo.5を使用したギャグであります)
というとこまでで1セットだったんですよ~
でもなかなか勇気がなくて
出来なかったんだよ~」


「わかりました
では完成形をブログに載せときます…」
と僕




松戸の辺りでチェーンのラーメン屋に入った





そこで中村氏が昨日
完全なる濡れ衣で万引き犯にされたエピソードを話し出した


汚名を着せられ相当憤慨した様子に
和泉さんは中村さんの肩を持つように
よく話を聞いてあげていた
なかなかの人情家だと思った

僕はただ黙って聞いていました



その後
車は再出発
その車中


京急の北品川駅は品川駅の南に位置するのに
何故、北品川なのか
という中村氏の講釈を聞きました


品川駅と田町駅の間に
山手線最後の駅が作られる
という和泉さんの話も聞きました


途中
夜空に浮かぶスカイツリーを携帯で撮ったけど
上手く写らなかったり


そんな感じで和泉邸に向かってあと9キロ







今日の演奏で
落ち着いて安らぎを表せたことで
僕はとても満たされています



そんな心境で思うこと



万引きに間違えられた中村氏も気の毒に感じるし
謝罪で土下座させられた間違ったガードマンも気の毒に感じる

いざこざはただただ悲しい



自分の心が
本当に求めているものをよく探し出して
それに向かって少しでも進めたら
許す力が強くなる気がする


許す力が増すというよりは
争う必要が無くなってゆくように感じる



昨日は
人間は単純なものではないと思ったが
今日は単純に
皆が仲良く生きてゆければいいのに
などと思う



そんなことを考えるともなく考えながら
演奏をメインイベントに据えた今日という1日も
まずまずの出来だったように思える




あとはもうボンヤリしながら頭も休めよう



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2013/8/9//大地 穂/赤門勝専寺/後記

2013-08-10 | SUI(大地穂)

アラームをセットした時間より1時間も寝過ごして
スヌーズ機能で何度もピロピロ鳴らされてやっと起きた
…(ρ.-)


リブラのツアー後記に
酷い肩凝りのことなど書いたからか
凝りに効果がある健康グッズなど頂いたり
ベース山ちゃんに教えてもらった
ティラピスポールなる物を最近購入したりとかしたので
だいぶ体調は改善されてきた



現在の僕の一番の嗜好は
快眠する事
かもしれない


。。。



早めの午後に出発

昨日同様
晴れているのに空の色はグレー


アスファルトの照り返しに目を細めると
いつも連想してしまう単語がある

まずは陽炎…

まぁ陽炎はそのままの意味だから当たり前だけど連想は
蜃気楼
白日夢…と続く

白日夢の先がある

揺れる陽炎の向こうに
白いワンピース

御下げ髪の15歳くらいの少女

少女の佇まいには翳りがある


妄想の中で少女が持っている「翳り」に
自分が無性に惹かれている


普段自分が音楽をやっていて
誰もがハッピーになれたら良いね
などと思ったりするが
やはり人間は厳密にはそんな単純な仕組みではない


少女は決してハッピーではない
割り切れない何かの事情を抱え
しかもそれが
外に出ないように自分で抑え込んでいる

その抑え込んだ想いが
抑え切れず
ほんの少しこぼれてしまった
その一滴だと感じるから
翳りは堪らなく魅力的なのだ


そして
少女から頼られ必要とされる喜びと安心を得たいがために
世の男は誰もが
少女からこぼれた一滴の憂いを
手のひらで受け止める役を買って出るだろう


連想はまだまだ繋がってゆく


翳りへの憧れは
「何故ツンデレがウケるのか論」に発展し
更には
「いつの時代にもアイドルが必要な理由」
とか
最終的には
「人間という生き物のオスメスが引き寄せられ
子孫保存のための促進剤となり得るものを
平凡な日常の中で発見する方法論」
とかまで繋がってゆく

収拾がつかなくなってしまうので
この辺でやめておくことにした



道は依然として渋滞が続いてる

退屈なので
結局また妄想遊びを再開する



僕は全くお気楽な人間か
感受性過多の妄想狂か
きっと両方だろう



歳をとって来てから 白黒はっきり分けないで
まぁ両方あるんだろうさ

結論を出さずに
宙ぶらりんにしておくことを覚えてから
生きるのがだいぶ楽になった


その場で解決しないものは
時の経過に任せておく

それが一番の解決になることもあるし
手遅れになることもあるが
それすら楽天的に考えている

何故なら
手遅れと思ったものは
実は逆に
良い展開への入り口なのかもしれないからだ

全ての事柄には対極の答えが内在されているから
迷ってみても意味がない
そして迷わない人生は気楽でいい



他人は自分の思い通りには1ミリもならない

そしてこの世には
無数の違った事情を抱えた人間同士が
それぞれの事情の基に
物事の優先順位を決めながら生きて関わり合っているのだから

この世の中で
自分の思い通りになることなど
一つも無い
と思っていた方がむしろ正解とも言えるだろう


ただ
それだけじゃ夢が無い

思い通りになることが
たった一つだけ
我々には与えられているのだ


自然の法則に則して行う行為だけは
生物同士がメリットを共有し合える

お互いにメリットを共有し合えれば
相手が自分の思ったようになるのと同じこと


芸術家というのは
その共有項を見付け出す専門職の呼び名なだけだ

絵や楽器や文章などは単なる道具に過ぎない


だから
技術があっても感動させる力の無い芸術家は沢山存在する


芸術家は
むしろ道具を取り上げられた状態で自分が何が出来るのか
を常に考えながら
道具使いの鍛練を怠らないことだと思う

ミュージシャンから楽器を
画家から絵の具を
作家から文章や言葉を取り上げ
それでも伝えられること
伝えなければならないことなど考えたら良いと思う


ずっと渋滞は続いている
考えることにも少し飽きてしまった…



途中通った皇居の杜もすっかり緑が深く車の窓を開けると
物凄い密度の蝉時雨



都内各所ほとんど渋滞で…
これは遅刻だな…
と覚悟する


鶯谷を通過したところで
入り時間を過ぎ遅刻確定となった


渋滞の中
トロトロ進み
結局
何とか30分遅刻しただけで到着




早速セッティング




しかし暑い

とにかく暑い

真夏の野外は暑くてまずは細かいとこまで気を回せなくなる




そして野外は音が拡散するから
微妙なタッチのコントロールもあまり意味無い

いつもより7~8割増しくらいにしっかり弾弦した方が良さそうだ






サウンドチェックとリハが終わり
用意して頂いた控え室はエアコンがギンギンに効いていて寒いくらい


19時過ぎ
お祭りが始まりました
なかなかの賑わい


本番も蚊に刺されることなく
沢山の人に聴いて頂きながら無事終了




本番前から夏祭り気分のBassザキヤマ隊長は
堪えきれずにキリンラガー350缶×2=700ミリリットル
を頂いちゃいました

一部終わって
またしても堪えきれないザキヤ~マ隊長
今度は露店に生ビールを調達しに

ウォーリーならぬ
ザキヤマを探せ
ビールを貰いに行ったザキヤマ隊長がこの中に居ます






差し入れの美味しい焼鳥と
生ビールと一緒に貰ってきた水餃子も頂いて
ドラゴンボールについてご機嫌に語るザキヤマ隊長



続いて
口内炎の痛さについて語る隊長



隊長っ
おかげさまで2部も楽しくやれそうでっす




そして二部は一部よりお客様の掛け声も一段と大きくなり大盛況


客席を煽る大地穂

MCの時
ふと見ると隊長が扇子でパタパタ



さすがです
隊長
ミュージシャンも扇子を使うようになったらかなり大御所の域です




結構盛り上がって終了




ザキヤマ隊長
ライブ後にも当然生ビールを頂きながらお片付け


片付け中
隊長のファンの方からお土産頂きました








基本的に個人競技的な性格の僕だけど
久しぶりに団体競技に参加した気分です

地域愛とか
その団結力とか
関わる人達の人間力とかを真正面から見た感じです

北千住っていう街がまた下町的な風情が残ってるんでしょうね
人に街に活気がありました
なんか清々しい気分を貰って帰ってきました




大地穂ちゃんの良いプロモーションにもなりました

芸能を生業にしようとする者は
デビューしてても
してなくても
結局は人様に支持していただいて
応援していただいてナンボだから
お祭りで集まった不特定多数のオーディエンスの気持ちを
だいぶ掴んだ今日の大地穂は
今日また一皮剥けたのではないかと…
老婆心的親心で嬉しく思ったのでした


次回はお馴染み
北千住サンローゼさんでのライブ

8月18日(日)19時より
北千住サンローゼ

近いうちに大地穂ちゃんのアルバムを作る計画が始まります
穂ちゃんのファンの方はお楽しみに

サンローゼも新曲加えてお待ちしております


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2013/8/8//大塚GRECO

2013-08-09 | 参加ユニット『Duo LIBRA』


8月8日
今日は大塚GRECOさん



数日前の横浜HeyJoeさんからレコ発ツアー最終ブロックに入ってます
あと7本番


14時半
マネージャー氏と合流
車で大塚に向かってます
今日は和泉さんは会場直入り

ビルの建ち並ぶ街中を走ってるけど
どこからともなく蝉の声が聞こえてます




嗅覚は古い記憶を呼び起こす力が強いけど
「真夏の強い日差し」
というのも記憶を遡らせる力がありますね


蝉の声と強い日差しの中で
子供の頃の夏休みの
言葉にならないような古い感覚が甦ってくる

このままノスタルジーに浸ったまま
すぐ本番1曲目を弾き始めたい
なんて思う



晴れているのにグレーな東京の空の色
麻布辺りからチラリと見えた東京タワーも薄っすら霞んでました


一年のうちほんの数回
台風一過の次の日だけ東京も青い空になります

それは子供の頃見た空の色を思い出させるから
そんな日も古い記憶の中に連れ込まれる


古い体験の中に
いったい何があったのかわからないけど
言葉にもならない古い記憶に浸る時間は
切なさを伴いながら心地好さがある

自分が奏でる音色からもそれがスイッチとなって過去の記憶に入ってゆく
それらの時間に僕は癒されている…


車中ツラツラと考えるともなく考えていると
ボソリと隣から中村氏の声

「この先○○をレパに入れるつもりなんでしたっけ?」

「一応そのつもりですよ…まだ着手出来てないけど…」
と僕

「うん…」
と中村氏が一言答えたまま会話は途絶え
また蝉の声が聞こえてくる
車は薬師寺の辺りから牛込を抜けてトロトロ進む





ナビの右折指示を見落とし
「今のとこ右折だったか…」
と中村氏の小さな呟き


車は江戸川橋KINGレコードの前を通過



昔サポートさせてもらったアーティストさんがKING所属だった
そこの初代プロデューサーさんの人間が好きだったのを思い出した

その人は最初から制作の人間ではなく
最初は自分がアーティストでデビューしていた人だったので
彼が大切にしながら育てようとしているものが
僕は理屈でなく、よく理解出来たのだ

因みに彼はアコギも愛していた
グリップがしっくり来なくて手放した僕のマーチンHD28は
彼が買ってくれた

彼も28も元気だといいな...^^




護国寺を通り
間もなく16時
会場到着





リハーサルの間に地震がありました



携帯の地震速報が鳴って震源地は奈良方面と出ましたが
関西方面の方
大丈夫だったでしょうか…


和泉さんが寝坊遅刻したり
ピアノの音を拾うマイク忘れてきたり
地震で電車が止まったり
いろいろありましたが
穏やかにリハーサルは終了

心中に不穏な波を立たせないことが
何よりのRHだと思う



GRECOさんは控え室がまた贅沢な空間です







あと30分弱で本番






。。。



中村氏いわく
5分押しするそうで
現在、本番15分前


「地震速報は誤報だったそうだよ」
と和泉さんが言う

誤報で迷惑、というより
地震が起きてなかったことが何よりまず良かった...


本番までいつものようにサイレントギターで指慣らし





。。。


そして本番終了


日本各地を30本廻ってきて
揉まれて
こなれて
なんかMCが楽しくなってきた気がします

MCが楽しいと弾みが付いて次の曲に行けるんだな
なんて学習してます


今日は和泉さんの自前のPA
終演後にGRECOのオーナーさんが
「出音がとても良かったので1分半くらい動画撮ったんですが
上手く撮れてたら店のFBにアップしてもいいですか?」
と言ってくださいました

帰宅してこの記事書いてたら
もうアップしてくださってました
ココ



足を運んでくださったお客様
ありがとうございました

グレコさん
ありがとうございました
動画もありがとうございました






店を出発すると直ぐの場所
えらく細い道なんです

中村氏
ミラーを畳んで難なく通過
さすが旅慣れてる
今日も頼りになるぜマネージャー




帰りの車中

「今夜はオーナーの息子さんが
前回は無かった髭をたくわえてらしたね」
なんていう世間話しから車中で髭の話しになりました

ファンの方から頂いた煎餅をポリポリ食べながら
後部座席の和泉さんは
ペラペラ立て板に水のように喋り始める


「僕は若い頃
…まぁ体質なんでしょうけど
産毛みたいな髭しか生えなくて
だから
ミクロゲンパスタっていうのを買いましてね
あずき大の量を塗ってマッサージしてください
なんて書いてあったんですが
エスカレートしてゆき
鼻の下に塗って
歯ブラシで毎日擦り込んでたら
最後にはかぶれて瘡蓋になってしまったんです
そんなにまでして髭が濃くなりたかった和泉なわけですが
苦労の甲斐あってじきに髭も生え揃いまして
それからというもの
すっかり自分を卑下(髭)することも無くなりました




前置きがえらく長いが
非常に切れの良い駄洒落
でありました

これからもクオリティの高い駄洒落
期待してますよ
和泉さん





ということで次回は8月11日(日)
柏Studio Wuuさん


レコ発ツアー残すは
あと6本

また良い音で楽しいステージになるよう
頑張っちゃいますので
遊びに来てくださいませ







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2013/8/6//FMサルース

2013-08-06 | 参加ユニット『Duo LIBRA』


たまプラーザ駅前
FMサルースさんのサテライトスタジオに向かう車中
ラジオに20分間生出演するというだけで
僕の音楽脳が軽いパニックになってるようです


パニクり脳が何を訴えてるか
大人の僕が聞いてみると
どうやらこういうことらしい



そもそも
喋る行為ではとても心中は表し切れないし
表さないと喉に食べ物が詰まったみたいで息苦しいので
日々の大変な訓練の末に楽器を用いてやっと表してるのに
CDを流していただくとはいえ楽器を持たず
また奏でることなしに沢山の人の前で
口で喋って自分の音楽を語るなんて…
これはある種の苛めか拷問か
鬼マネージャー(;_;)

こんな風に彼は訴えてます


僕の音楽脳は「プロモート」などという大人の都合を
全く把握できない子供みたいです


僕の子供の頃からの単なる人見知りと
そこから来る引っ込み思案が
グズってるだけなんだと思うけど
音楽脳はしきりに
「ラジオ生出演、、無理無理、、、
しかもサテライト
益々、、無理、、、、」と訴えてます


いっそ
急に高熱が出たことにしてサボっちゃおうか…
…突発性盲腸炎になりたい…




逃亡したい気持ちと裏腹に
ベルトコンベアで運ばれるように
集合時間50分前に現地到着
会場近くのコインパに入れて待機
30分くらい前から雨

この雨は
出たくない病の僕の涙雨じゃ~



車の中で
どうしよう…
と頭を過ると
ドキン
と1つ脈打つ

...いやだぁ~
もう...



待ち合わせ10分前に東改札到着




駅ビルの入り口に
Sale
Sale
と貼ってあるのが
サルース
サルース
と見えた
もう末期症状だ...


挙動不審に狼狽えていると和泉さん到着
助かったぁ
あとは和泉さんの後ろに隠れて20分やり過ごそう(^_^;)


あっ!!
何処行くの
僕を一人にしないで!




中村氏到着
サルースサテライトへ


歩いて1分で到着


もう俎板の鯉だ...



早速女性パーソナリティーの方
藤田さんと打ち合わせ

チェキラ~とかヘィャーウイゴ~とか言わない芸風の方だったので
僕はそれだけで命拾いした気分です
それを伝えると
「純日本風に普通に喋りますからご安心ください」とのこと

藤田さん
パーソナリティが貴方で良かったよ ホント ;;
地獄に仏とは貴方のことよ



今日は凄い高湿度で
従業員用トイレに行くと
鏡に映った自分の天パ~が好き勝手に跳ね上がり
アシンメトリーな髪型になっていた

ラジオだけど
ユーストリームというのでネット映像も流れるらしい

跳ね上がり天パ~でアシンメ映像…
いやだぁ~  ;;


只今17時55分
出番まであと15分




。。。



18時5分
呼び込まれてブースの中へ

5分待機
待機中に少し世間話し

18時10分オンエア開始

始まる前に
「僕、緊張してるんです 宜しくお願いします」
とよ~くお願いしたのが効をそうしたか...

始まってみたら全然緊張しなくて
あれ?緊張しないなぁ…
ブースの中の雰囲気も静かで落ち着いてたし



自分がちっとも緊張しないみたいなので
徐々に調子に乗ってきた僕は
サテライトのガラス張りの向こうから
こちらを見てる小さな男の子に手を振ったりしてしまった


あれだけ大騒ぎしたのは何だったんだろう

終わってみれば楽しくてまた明日も明後日も明々後日も出たい
と思った

きっとパーソナリティー藤田さんが
上手に扱ってくださったんでしょうね
52歳になってもまだまだ誉められて育ってるみたいです






番組にリクエストやコメントくださったファンの方
ありがとうございました
嬉しかったです

FMサルースさん
ありがとうございました





番組終了後
中村氏に
「なかなか良い感じだったんじゃないでぃすか~」と言ってもらい
誉められて更に育ってます


「次は大塚でね~ 」
と言いながら
たまプラーザの改札で3人は解散したのでした







大塚グレコさんはお洒落な一軒家をライヴハウスに改造した空間
ちょっとホームパーティーのような雰囲気が漂うお店です

アットホームな空間に
Duo LIBRAの音でくつろぎの時間を
お時間のある方
是非足をお運びくださいませませ


8月8日(木)
大塚GRECO
18時半開場、19時半開演
前売・予約3,800円、当日4,000円
19時開場、20時開演
03-3916-9551




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2013/8/2//横浜 Hey Joe

2013-08-03 | 参加ユニット『Duo LIBRA』

7月の東北北海道ツアーから数日開いて今日は横浜Hey Joeさん

今回で出演が3回目になるか
もしかしたら4回目?だったか…
和泉さんと組んでから初めて出演したお店だったので
とにかく月日の流れの早さを痛感します


今日は気温はそれほどではないが湿度が高くて
何となく重たい空気


北海道最終日から数日開いたことで
今日の演奏の噛み合い方はどうなるか少し不安

リブラはその日その日で間合いが全然違う二人なので…


結局一人で予習をしようと思っても上手く行かない

蓋を開けたグランドピアノの左手に座り
いつもの音が聴こえてきて
相手の今日のフィールを感じて初めて
今日の演奏が始められるように思う


そんな具合だから
ほとんどおさらいをせず横浜に向かう車中
腕の筋肉を揉みほぐしたり
首筋を揉んで頭に酸素を供給したり
肉体的なケアだけをして過ごした


実は今日は起きてらずっと何かジリジリする気分だったのだが
横浜に向かう車中でその理由に気が付いた


ツアーで本番回数を重ねた分だけ
クオリティが上がらなければならない強迫観念に
襲われていたようなのだ

今日が一番クオリティの高い出来にならねば…
というような強迫観念


知らず知らず
自分に課していたものに自ら縛られ
演奏することが窮屈に感じられていたのだと気が付いたので
今日は今日の風が吹く
と思うことにした



惰性にならず長く続ける ということはなかなか大変なことだと思う

でも
苦しいから土俵際のうっちゃりみたいな閃きも得られるのだろう

気楽に構えながらも高得点の演奏を目指したいと思う



16時半過ぎ
会場到着
店が開く17時まで路上待機



和泉さんより
30分遅刻メール入る




。。。



店の入口に新しいフライヤー






搬入して先にギターのサウンドチェックをゆっくりやれたので
弾きやすい音になりました

出演3回目ともなると会場のPAさん(ヘイジョーはマスターがやってくださいます)
との音作りのコミニュケートもスムーズでした




和泉さん遅れて登場

ツアーでの腕指疲労がだいぶ休まったみたいで
リハからサラリとスーパーフレーズが飛び出す

やはりこのお方
ただ者ではない
と再確認


二人のリハも良い感じにスムーズに終わり
さて本番はどうなるか


リハがスムーズなほど
本番でコケるパターンてあるからなぁ
本番が始まってみないと結局いつもわからないのだ



本番までの間に
各会場の皆さんと記念撮影した物にサイン

これをお礼かたがた各会場に送らせていただいてるのです





。。。。。。



本番は
今日は何だかマ~ッタリした時間の中で進みました

気張ることなく
というか
気張る力が出ず
かといって
手を抜いてるわけでもなく


終演後
不安になってマネージャー氏にどうだったか訊ねたら
演奏が悪いってわけじゃないけど
雰囲気がちょっと脱け殻みたいだった



脱け殻…

だったみたいです
今日


終演直後
楽屋で和泉さんが
「北海道6連チャンの後に数日開いて
って
何だかたまにヘロッとなるよね…」


確かに…

ヘロッとなりました



あぁ…
演奏をするためのガソリンて
意識的にもっとガッツリ補充出来ないものかなぁ...


今日は今日で
ホンワカした充実感はあったんですが
でも一年365日
毎日演奏し続けても枯れないパワーが欲しい



他のミュージシャンには当てはまらない
僕特有の感覚かもしれないけど

ギターにのせて
自分が抱え込んでいた感情を
ほとんど放出しきってしまったのかも

ギターで
泣き過ぎて涙も枯れた
みたいな…

きっとそうなんだろうな
この言い方がしっくり来る

きっと北海道で泣き過ぎて
今は放心状態
ってことなんだろう


涙袋に涙がまた溜まるのを待つことにします


足を運んでくださったお客様
ありがとうございました

Hey Joeさん
ありがとうございました




和泉さんは明日
六本木ソフトウインドでソロライブです







次回は6日
FMサルース(84.1MHZ)生出演


番組名は、「muse Amuse」
出演コーナーは、「sound muse」
18時10分からの20分間です






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