今日から2泊3日
Duo LIBRAで八丈島
学校の吹奏楽の生徒さんたちとのコラボ的なお仕事です
大音量の吹奏楽と弱音楽器であるアコギは
普段ではまず接点は無いので
リブラを始めた当初は全く知らなかったのですが
和泉さんの代表曲「宝島」とか「オーメンズオブラブ」とかは
吹奏楽で取り上げられる定番曲なのだそうで
今回のような吹奏楽部と作曲者との共演的なオファーがたまにあるみたい
なので今回は
宮本大路さんと
もうお一方女性の上原さんという
お二人の管楽器奏者さんも同行する変則的な形です
宮本大路さんといえば
和泉さんがよく呼ばれる「ちょい悪オヤジ」
で構成されるピンクボンゴのリーダーさんです
初めてお会いするのに
ドキドキしまする
ちょい悪かなぁ...
もしかして
激悪だったりして…
いやいや
ちょい悪と名乗る場合
きっと
凄く良い人なのだと思います
ちょい悪
じゃなく
良い悪おやじであってほしい...
今回はいろいろ
現場に入ってみないとわからないことが多いらしい
演奏する手前に少しでも複雑なことを把握するのが苦手なので
マネージャー氏にくっついて八丈島に行き
弾くタイミングになったら弾き
あとは子供たちの無邪気と
島の自然に触れることを楽しみしてよう
と
心中で無責任を決め込む
せっかくの八丈島
カラッと晴れて欲しいところだが
天気予報は晴れたり曇ったりらしい
10時半
マネージャー氏と合流
「明日はそれほどでもないと思いますが今日はそうとうバタバタです」
とマネージャー氏
高速道路で羽田へ
集合時間より30分前に羽田に着いたが
駐車場が渋滞で3時間待ちとの情報
とりあえず第2ターミナルで荷物降ろし
マネージャー氏は羽田から何駅か離れた駅周辺の
コインパーキングまで車を停めに行った
最悪フライト時間に間に合わない場合を考慮に入れ
マネージャー氏の荷物も預かって
二人分の荷物をヨタヨタ運び搭乗手続き
そして荷物預け
和泉さんとは無事合流
搭乗口辺りで大路さん上原さんと合流
初めましてのご挨拶
(やっぱり良い人でした^^)
マネージャー氏もギリギリ間に合って
結局全員揃って無事搭乗
機内に乗り込んで
大路さん
「皆、強運だね」と
羽田を飛び立って
ウトウト30分ちょっとしたかと思ったら
13時過ぎに
あっという間に八丈島に着陸
天気はカンカンの晴れ
椰子の木が南国情緒をくすぐる
主宰の先生が迎えに来てくださりマイクロバスで 八丈島高校へ
ようこその紙を持って出迎えてくれた生徒さんたち
可愛い
昔から和泉さんファンで
元々東京勤務だった主宰の先生が八丈島勤務になり
アート活動やイベントの少ない島の子供たちに
と
今回こういった企画を興してくださった
島の高校 中学 OB 先生達からなる吹奏楽隊と御対面で
初めましてのご挨拶
シャイな感じで可愛らしい
お弁当を頂いた
島ずし
白身魚を漬けるのが八丈島風だとか
吹奏楽隊との割り振りなど打ち合わせがザクザク進む
今日はリブラと管2本でコンサート
吹奏楽隊とは明日のコンサートで合同演奏する
15時から学校内のホール教室で
明日のための吹奏楽隊と我々の合同リハがあるようだが
リハホールにはPAが無いので
ギター生音は聴こえないので僕だけは見学
リハーサルに参加しないと
「あのギターのおじさんは何しに来たのだろう」
と思われるかも
そしたら恥ずかしいから先生から生徒さんに
その旨説明してくださいね
とお願い
明日改めて
PAの入ってる会場でリハに参加することに
(結構、体裁を気にする器の小さい男^^;)
15時から
先ほど挨拶をしたホール教室でリハーサル開始
女性の音楽の先生が指揮
左手に和泉さん
左手に上原さん
右手に大路さん
大路さんがアドバイスしながらシングシングシングを練習
初めて聴かせていただいたのですが
大路さんのプレイはホントに素晴らしかった
マジに
次に宝島
もらった譜面のサイズ変更だけメモった
そしてオーメンズ
合同リハはタイトな進みで終了
16時過ぎに八丈島高校を後に
今夜の会場へ移動
島の広さはどれくらいなんだろう
空港から高校までも近かったし
高校から会場も、もっと近かった
八丈島役場の建物内にある綺麗な2フロアーの中ホール
今夜はチケット売り切れで二階席まで満席
250人だか300人だかの満員御礼状態となりました
リハの時にピアノの向こうから顔を出した和泉さんが
「Duo LIBRAで
こんなに大勢の前でやったことないからねぇ^^;」と言う
「そうですねぇ^^;」と僕
リブラのサウンドチェックとリハーサルを終えて
大路さん上原さんとやる曲の振り分けをバタバタ決めてゆく
柔らかいサウンドのリブラが管楽器と合奏するのは初めて
リハの最初は少し噛み合わなかったが
百戦錬磨のお二人
すぐにサウンドするようになってきて
客入れギリギリまでかかったが
なんとかリハ完了
楽屋で打ち合わせする管楽器チーム
お弁当タイム
大路さんのトレードマークという白いバリトン
白というよりパール色で非常に美しい
。。。
本番は
客席からが声が掛かったり
結構良い雰囲気で進んだと思います
初めての管楽器とのコラボでした
管楽器は音が大きいので
僕は自分のアコギが掻き消されてしまう懸念から
ずっと敬遠して来たようなとこがあるのですが
上手な奏者さんとなら、ちゃんとサウンドするんですね
アンコールで宝島の独奏する和泉さん
僕はこのアンコール枠に
独奏の宝島が来るのが好き
ちょっと涙腺をくすぐられるのです
今回のコンサートは「八丈島JAZZフェスティバル」と名打たれてありました
第1回だそうで
「JAZZフェスの卵だね。これがずっと続いて成長してくといいね」
と和泉さん
八丈島にもっとイベントやアートを
という主催者の先生の気持ちがとても伝わって来て
心が温まりました
即売会も結構賑わいました
和泉さんから噂には聞いてましたが
大路さんの
「思い出は金で買える!」というCDの売り口上が笑えた
タイトな行程だったけど
とても良かった気がします
明日は子供達とのコラボ
楽しみです
あ...
今回
ホテルが贅沢です^^
先生
ありがとうございます