ろっくんじゃむ 8日目終了

今日もケータリングの美味しいもの食った食った

下らない楽屋話しに笑った笑った

毎日同じ場所、同じメニューから生まれる惰性をぶっ壊して
熱く弾いた弾いた



もう、我々バンドの４人、感性は小学生並

現実の演奏の技法みたいなものだけプロの部分をキープしながら
実はみんなもう子供に返っている


これで演奏がろくでもなかったら我々は相当な非国民ですが
ちゃんとしてる、っていうか
音で攻め続けてるから

これは、、良いよ



一日過ごすだけで、えらくエネルギーが要るみたいで
ウチ帰るとバタンとダウンしちゃうけど
心がパッチリ目覚めてる感じで


そしていよいよ明日、千秋楽




心残りの無いように、観念の世界で遊び尽くして来ます

クマ人間

つい、この間に感じるけど
生まれたばかりの時は、このクマさんの服
フウドがこんなにブカブカだったのに、今じゃ






こんなにパツンパツン

感慨深いものがありますなぁ...

赤ちゃんて、DNAでちゃんとプログラムされてるから
そういう意味では、ホント、ほっといても育つ感じがするけど
やっぱり現実での一つ一つの育児は大変


今でも夜中に何度も起こされるし
親を呼ぶ泣き声は、本人がどんどん学習して「耳につく声」を出せるようになってゆくから
ジ～ジ～ッて、耳に刺さるし

特に母は、逃げようが無いから大変だと思う


だから今日からまたプチ里帰り
少し休めると良いのだが
家に独りになるので僕は寂しいのだ



仕事に行く前に、別れがたいので、先生と遊んだ



こんな顔してたんだけど

「♪クマちゃん♪クマちゃん♪クマ人間？♪」
（ミレド　　　ミレド　　　ミソラソド）
と
即興で浮かんだ適当な歌を歌ったら、先生が急に反応した

面白いので歌い続けると...



♪クマちゃん♪クマちゃん♪クマ人間？♪
　
♪クマちゃん♪クマちゃん♪クマ人間？♪

♪クマちゃん♪クマちゃん♪クマ人間？♪

♪クマちゃん♪クマちゃん♪クマ人間？♪

♪クマちゃん♪クマちゃん♪クマ人間？♪

♪クマちゃん♪クマちゃん♪クマ人間？♪

♪クマちゃん♪クマちゃん♪クマ人間？♪

♪クマちゃん♪クマちゃん♪クマ人間？♪







あひょ～～～っ
クマ人間の歌、、、、楽～し～いっ




先生？、、パパはもう出掛ける支度しなきゃ


あぁ、いいよ
オレ、一人で過ごせるから




（支度して来たら....）





おっ！




布団のとこから、一人でこっちまで来たの？


スタスタは動けないけど
何となく動いてるうちに、このくらいは移動出来るようになったんだよね



ミュージカルのバックで毎日出っぱなしな間に
どんどん成長しちゃう竹斎先生でありました


さぁ
明日も新国立劇場、がむばるぞ

秘密の会合 vol.2

お～いっ






近々「オレを囲む会」が秘密裏に催されることになってな







第一回目は、雨で延期になっちゃったからなぁ







今度こそ頼むぜぇ～








っつうことで、、どっこいしょ、と...
失礼するです

ろっくん もう何日目だっけ...

さっき、家で蕎麦食ったばっかなのに
またサクサク掻き揚げ蕎麦食っちまった...

そんな僕、ベースのヤマちゃんでっす




そんでもって、ケータリングに美味しそうなロールシュウ発見
mogumogu..

オレ最近、物忘れ激しいのよね



ね～、、、ザ、フーのギタリストの名前ってなんだっけ？






田中邦衛でしょ




地井武男っ



平泉 成じゃないっすか









ナ～ロ～
おめ～ら、人の話を真面目に聞いてねぇな
ど～するかみてれ





ざん...








ナガノリのサブギターのレスポのグローバーに改造したペグんとこにくっつけてやろう


そんでHAZE氏のチャイナCynに４連でくっつけてやろう
これで叩いたら、コワ～～～ンっていうぜ



しかも発光中






（楽屋～）






ケ～タリングに栗...発見


オリってば、、栗に目がないってんだってばよ



むきむき、、、むしゃむしゃ


ワカくん、ここんとこにこ～してこ～すると、剥きやすいと思うよ
（親切なヤマちゃん）


ん...わかった
んじゃ、オリはここで食ってるから
チミそこで剥いといて




ナ～ロ～
タカヤマ！




あっ！
HAZE氏がどっか出てった...

追跡
盗撮盗撮...










あっ...


サカキさ～ん
それだけはダメですよ～

こらこら

ダメですよ～

それ～ダメ～











>>>>>>>>>>>>>>>>>





さてさて

坂東さん率いるロックンジャムバンド

楽屋はもう壊れすぎて全くの無法地帯であります


そして
坂東さんとサカキさんとヤマちゃん
３人３様の無法度を展開するため
その起爆力は単純に３倍となり
その爆発は全て（一番年下の）HAZE氏へと流れ込むわけであります

がんばれっ
HAZE氏






あっ...一応

今日の演奏は、かなり良かったんですよ～＾＾；





（業務連絡）
みんな~
明日、入り時間の３０分前に
向かいの蕎麦屋集合な～

ろっくん 3日目

パ～パ～
今日もまた本番行くの？





（行くよ～）








坂東さんて人、、今日も来るの？







（一応、坂東さんだから、毎日来るよ～）










ねぇ...坂東さんって、どんな顔かな...









（こんなんだよ～）
















（会ってみたい？）









ん～...
まだ、ちょっとやめとく...





（じゃぁ、行ってきま～す）








>>>>>>>>>>>>>>>>>











会場の隣りの立食いそば屋が、注文してから、かき揚げをあげてくれる
サクサクだよって、ヤマちゃんが教えてくれたので...
ここで腹ごしらえしてから、ちょっと早めに会場に入った
（本当にサクサクで美味しかったです）




ステージ　２階部分のピットに入って
まだ電源も来てないんだけど、暗い中で弦張り替えてから
一人でテケテケ、、じっくりウォ～ミングアップをした


今日は、3日目で
もう、曲や芝居の流れは体に入ったから、ミスもしないだろうと安心してる自分がいる
それは逆に危険で
今日は公演が１回しかない日だから、下手すると惰性でスルンと過ぎちゃう

そうなったら自分が一番つまらないので
自分を暖めておこうと



しばらくすると賑やかな声が響いて来て
坂東さんが登場した





お～い...ナガノリ～
心霊写真なぁ～




ほりっ
今日もこりずにミニライト買って来たってかっ、、、オリってば
こりがまた、全部で６灯、、灯ってるって




驚くべきオリのセットは、こりだけじゃねぇぞ





ほりっ、、、見てみろ
ペンシルがくっついてるんだってば


こりで終わりだと思うなよ此畜生め





ほりっ
こりは、何か言ってみろって

マウスまでくっついてんだってば




あと、忘れてならねぇのがチュウインガムな




そんで、サカキさんの髪の毛セットしなきゃなんねぇわけだからよ



このオリの忙しいことといったら
キーボード弾く暇もありゃしねぇって





>>>>>>>>>>>>>>>>






突然のオマケ画像なんですが...


この、ヤマちゃんの普段着のGパンは
残念なことに
「犬にオシッコをかけられちゃったちゃん」と呼ばれております




さてさて、3日目の演奏内容は...と申しますと
１日よりも２日目よりも熱く完成度の高いものでした

...と、自分では思ってる



真面目な話
普通の音楽主体のコンサートと違ってミュージカルでは
どのくらいの外音なのか、ちょっとわからないので...
もし、かなり小さめだったら伝わらないかもしれないけど
音の中に盛り込まれた言霊は、どんどん濃くなってきてる

僕は、昨日と今日
演奏と、芝居がリンクして
涙がでそうになりました

明日はもっと発展させたいです

開店 ？

いつも一緒にデュオでライブやってる「すいすい」こと「大地 穂」ちゃんが


tampopoっていうお店、出しちゃったみたいです






そのうち、行ってみようっと

ちょっとの間の御無沙汰でした

おうっ

パパ、、おはよう





今日も、本番に行くの？



全く、いいよなぁ
オレだって本番出たい、っちゅうに...






じゃ
オレがハイハイの練習するとこ見てから出掛けるのね






そろ～り


あうちっ






まだ、よろけちゃうけど
膝頭を胸の方まで引き寄せられるようになってきたから
じきにハイハイ出来るようになるからさ～



え？　もう行くの～？





...





...






早く帰る？





「早く帰るよ～」







わ～い！


じゃ、、行ってらっしゃ～い











あ...



そうそう...








坂東益男さんて人にもよろしく言ってくれる？...一応...

ろっくんじゃむ 二日目の坂東さん

青のライトが欲しかったのに、、、

間違って　赤　買っちまってオリはブル～だぜ










しかも、四つも...








それは気の毒にね...
（by ヤマ）





じゃぁ





こうやって使ってみたらどうかしら？





...





...






おいっ　　たかやまくん...聞いてるのかね？









モシャモシャ

一個食いつつ、もう一個食うってか、、、こりが

美味ちいの？美味ちいの？こり、、、




...


そいつら、、もう要らない...





そうだ！



気分転換に、さかきさんの髪型セットして遊ぼう












「何なんですか？急に...坂東さん！」


「な...坂東さん？てば...」


「ばんどぅ...？」


...



「？...ヤマちゃん？...？」






ほりっ、、ナガノリ
こりで決まったんじゃないかい？



オリって天才





この後、坂東さんが「要らない」と言った「四つのミニライト（赤）」は悪戯の道具と化し
本番前に、１ベルが鳴って板付くと、思わぬところに...くっついてたりしたのであります

例えば...
シンバルに二つくっついて「カネゴンの顔」みたいになってたりとか
ベースのペグとかシールドのジャックのとこにくっついてたり
クリックを聴くためのイヤホンにくっついてたり
譜面がめくれないように１０ページくらいクリップ部で挟んであったり
鍵盤の真ん中の「C」んとこにくっついてたり
エフェクターのツマミんとこに、ちょこんとくっついてたり...
そういう悪戯が施されている

本番音出すまでの５分間、一人で暗い中
この可笑しさに耐えているうち、良い感じに緊張が緩和されて
坂東さんのポイしたミニライトのおかげ？で
二日目は一日目より、更に良い感じの演奏でした


ロックンジャムも、曲や流れが体に入ったので
あとは千秋楽まで気を抜かず、より良いものにしてゆく努力をするだけです



坂東さん日記は
今後は、益男さんの面白いショットが撮れたら紹介しま～す

...とはいえ
坂東さんは、、実は撮ってない時に、めちゃくちゃ面白いことするんですよ

紹介しきれないのが残念...

今日も帰り際に、僕の車の窓んとこに顔を近づけてきて
「虫」みたいに口をモグモグさせながら（声は一切発せず、ですよ）
「お疲れちゃん」と伝えてました

もうわかったから、っていうくらい
ず～っとやってましたです

坂東さん的初日 ～新国立劇場～

坂東さん？




初日の手応えは、どうでしたか？




...






ん～～...

なかなか良かってんでないの～↑




じゃ

オリ

変身、、、、なっ








pirururu..piru..pekepekepe~


（訳、、、初日にも関わらず、かなりの高得点だった、、そうです）



pe~pupo pyapyapuann poppipoipoi

（訳、、ベースのヤマよ、、こっち来て一緒にやんなちゃい、、、だそうです）











pyo~pyo papipapo~ pipapannpopopapepehu

（訳、、、あ～た～す、、、上手く行ったのは皆さんのおかげ
、、、ど～も、すいやせ～ん、、、だそうです）







こりっ！
ハ～ゼ～氏～ハ～ゼ～氏～
ハ～ゼ～氏もやってみろってば、、こりっ







これでいいっすか？









ダハハハハッ




楽ち～の？楽ち～の？
ハゼ氏、、楽ち～の？








あはあはあはぁ～

楽ち～の？楽ち～の？

オリが楽ち～の？

坂東益男の一日 ～ゲネ編～

....





....






坂東さんは
「おはよう、今日もがんばろうな～」、、と伝えています











坂東さんは
「明日からロックンジャムが始まるよ～」、、、と伝えています










坂東さんは
「音もなかなかの仕上がりになったんよ～」、、、と言いたいらしいです







坂東さんは、、、








「明日から」




「頑張るよ～」、、、と言いたいみたいです

新国立劇場にてリハ ～坂東益男の一日～

高山和芽
（注　　タカヤマ　ワメ、ではない、、ワカ、と読む）
という
坂東益男（ばんます）と名乗るアホな男が居て
これは、その男の一日の記録


（以下、坂東さんのセリフです）






お～っ！
こりが新国際劇場かぁっ




（国立、です...）







2階の演奏スペースに上がると、こんなふうに客席が見えるじゃないのっ




こりは、、オリも頑張らねばなりませんぞ
え～と...この曲は...右手の親指が「ド」で...薬指が「ファ」で...





こりっ！
サカキバラのナガノリ！
写真ばっかり撮ってないで個人練習しなちゃい



休憩～

楽屋だよ～ん






ひゃっほ～いっ！
いっぱい練習したあとは気分がいいんでないの




ありっ...










...タカヤマ　ワホウ...




（残念な間違われ方でしたね　　坂東さん）








坂東さんのブログ

９月

9月に入ってだいぶ涼しくなって、育児も楽になりつつある

早いもので先生は、今月の18日で生後6ヶ月になる


何でも口に入れるのはだいぶ前からだが
ここ半月くらいで目立って噛む力が強くなった気がする

それと同時に
固形物を食べることへの好奇心も育ってきている



基本的には一人にされるのを嫌がるので、食事時には食卓の傍に連れてくる
それでおとなしくしていてくれるのだが、単におとなしいのではなく、
親が食物を口に入れるところを ジーッと観察している

膝の上に抱っこするとすぐ食卓に手を伸ばす
これはもう「食する」という意識が育ってきているのだな、と感じる

キッチリした区切りなどは無いと思うが 、あと半月ほどして
6ヶ月目に入ったら 離乳食を始めてみようかなと思っている




産まれたばかりの頃は、離乳食とかいろいろなことを始めるタイミングが、いったいいつからなのか
さっぱりわからないと思っていたが
本人が普通に育ってくれさえすれば、ちゃんと本人から信号を送ってくれるんだな、とわかった


この先に自我が確立されてくると、何でも嫌がる時期が来るそうだが
そういうことにもちゃんとした成長過程の必然があり、
見落とさなければその信号を送ってくれるのだろう
なんて想像している





妊娠がわかるまで子供を持つことを不安に思っていたが、
授かったことを受け止めてから不安は逆転して喜びとなった

産まれてくるまで、ちゃんと育てられるか不安もあったが
産まれてくれたあとは本人がいろいろ教えてくれるから
過ぎてみれば大した不安も無くここまで来れた



子供はほっといても勝手に育つ、という人もいるけど
ホントにその通りだなと思う

ミュージカルのリハ

（乱文メモ）


二十歳の頃って、別に人間を見ていても面白いと感じなかったのだけど
それはその頃、自分が屈折して何かを見失ってたのだろうか..

今、見ていて一番面白いものは、人間と思う





ミュージカルのリハを４回終え
後半２回は、役者さん達との合同リハだったのだが
今の僕にとって合同リハはとても面白いものだった



僕は普段から、どんな楽器編成でも
それらが一体化して「一つの大きな言霊」のようなものになるよう努力するのが、
ミュージシャンとしての自分のやるべきことだと思っているので
今回一緒にステージに上がるアクターさんとの「間」や「体温」や
ダンスとの「グルーブ」がかみ合って行けるか
気付けば、そういうことに自分のアンテナが働いている

それは、自らのエゴを捨てて他者と同化する
という現象を生み出してくれる

そして、こういう行為の究極のご褒美とは
自分以外の人がステキなことをした場合
自分の事のように嬉しく感じられる、ってこと

この喜びがあるから多分ミュージシャンは
演奏に伴う自分の身体の痛みなんかを越えて演奏し続けたいと思えるのだ



音楽とアクト、舞踏という3種類のアートが、ちゃんと合体したら、
それは、それぞれが単品で生み出す面白さの３倍以上になりそうだと思った

少し体に入って来た曲は、譜面から目を外し
演奏しながらアクターさん達の様子を見る


ウエストサイド物語のように両手を広げて片足を横に伸ばし上げたかと思ったら
スーッと数メートル移動する
ダンサーさんがステージを広く使った踊りをすると今まで体験したことない感覚を持つ

僕の目線から言うと、バンド4人で描ける空間にアクターのアクトスペースが加わって
描いてゆく絵が広く立体的になる

僕らは大抵 演奏位置から動かないし
動いたとしても間奏ソロで前に出るくらい
楽器も背負ってるから飛んだり回ったりまではなかなかできない

だから自分の表現が広がる感じがする

手足が長く伸びた感じがする



役者さんの台詞からも同じような感じを受ける

作られた言葉 （セリフ）でも
自信たっぷりに言霊を発せられると 揺さぶられてしまう

ちょっとしたミスもアドリブでフォローすると返って面白くなる

楽器の演奏には言葉は用いないから
切なくなることはあっても、ゲラゲラ笑うことって、なかなか無い

歌い手さんも言葉を操るポジションだから
羨ましく思うこともあるが
まだ、歌詞に縛られている分、役者さんのアドリブ寸劇より偶発性は少ない

だから、自分のプレイが饒舌になって、面白いことを言って
まわりを笑わせているような感覚になる
（結構こうなるとミュージシャンて御目出度い生き物だと思う）



あと、僕にとってアコギを弾くことは
タッチもグルーブも感情移入も全て「斜め」から振り下ろす

そういう表現を知らずのうちにしているのだが
エレキだからかロックミュージカルだからかわからないけれど
「垂直」に振り下ろす表現なのだ


それを一日中、リハでやって帰宅すると
水泳で１キロくらい泳いだような心地良い疲労感でバタンと眠ってしまう

僕　特有の、屈折したような深い細かいアンテナが全く働かない


ロックってこんなに健康的な音楽だったのだろうか..

いやいや、、今の自分に取ってはそう感じる、というだけだよな

でも僕が普段やってる僕のアコギの世界は、だいぶ観念的だったのかな...

それとも自分に取って初めてのミュージカルだから、今は面白く感じるのか

メンツが良いから面白いのか
そういう歳になってきたのか

どれなのかさっぱりわからないのだが
久しぶりに、普段と１８０度違う感触を持って演奏している



明後日から本番の劇場でのリハになるが
それも楽しみ






坂東益男さんとベースのドイトさんこと山ちゃん


新宿村スタジオっていう４０以上のリハ部屋数がある巨大稽古場でのリハでした


打ち合わせ