Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

2013/7/24//帯広B♭M7 会場入り手前まで

2013-07-24 | 参加ユニット『Duo LIBRA』



一昨日沢山睡眠を取ったからか
夕べは眠ってからすぐ夜中に目覚めてしまった

眠れないので湯船で温まって
その後眠ったものの
浅い眠りだったようで長い夢を見ていた


連日の本番で覚醒した神経は
なかなか24時間のサイクルに収まってくれないようで
自己管理が難しい

移動中のんびり過ごして体力温存しなければ


10時出発

今日は帯広まで240キロの移動です

今日の情報は
帯広までの何処かで絶品の豚丼を食べる
ということと
帯広のオーナーさんは
ゲンさんという名の大変人の良い人物だということだけ

道東方面への景色はどんなだろうか



10時ロビー
和泉さん登場

昨日ニセコからお母さんと二人で来てくれた
小さな女の子が和泉さんにくれた可愛い薔薇の花束




「ワインは無いけど角ならあるよ」
と洒落ておいて更に
「わぁ~やだ
和泉さんたら角なんて飲んでるの~」
と自ら突っ込む


小樽は素敵な街だったな
また来たい







出発してすぐ高速に乗った
ナビが札樽自動車道と表示している

札樽
って何て読むのかな


「ねぇ
これ何て読むんですかね?」と問いかけると


中村氏
「さぁ…何でしょう…」


和泉さん
「さつたる?
さったる?
さつたる、さったる
え~~いっ
そんなこと僕に聞かれてもさったるか!(知ってるか)」


札樽に乗ってしばらくは
進行方向左手に綺麗な日本海が広がっていたと思ったら
あっという間
15分で札幌市に入った



高速が札幌市内で道央自動車道に入る




空が広いなぁ




結局
豚丼は帯広に着いてからだそうだ

現在10時50分
ナビが示す到着予定
15時45分

まだまだ先じゃないの
お腹空いた



11時10分
千歳東

あの飛行機
千歳空港に降りるのか
飛び立ったばかりか








道は真っ直ぐで空が広い高い山が無くて
丘陵がずっと広がっている
他の地とは明らかに違う景観
気持ち良くて少し眠気が…
寝ちゃうと勿体無いけど

ナビが古いから
夕張までしか高速が無いことになっていたようだ
実際には帯広まで道東自動車道は繋がってるようなので
13時には着いてしまうだろうと中村氏
現在11時20分
思いの外早く豚丼にありつけそうである


11時20分
由仁というパーキングエリアでトイレ休憩




11時半
夕張通過
帯広まで100キロ弱








11時40分
むかわ穂別

○○別
っていう地名が多いけど何でなのか興味が湧くな

○○別だけでなく
地名の韻が独特ですよね
北海道

タンネナイ



シムカップ





12時
富良野通過





緑が深くて気持ち良いがフロントガラス僕の真ん前に鳥の糞



綺麗な景観を撮るたびにど真ん中に鳥の糞…(-.-;)

とメモってる傍からまたピチョッと新たな鳥の糞
中村氏全く我関せず



さっきから異常にトンネルが多い
今はホロカトマムという名のトンネルの中
帯広まで60キロ







気持ち悪くなるくらい見たことないデザインの
高層リゾートマンションが突如現れる




トマム通過

豚丼まで54キロ



長いトンネルを出ると
いきなり霧と雨で真っ白
ワイパー始動
鳥の糞は綺麗に削除された



前のキャンピングカーはつくばナンバーだった




十勝川通過
案外狭い川でした











帯広ジャンクション通過






12時50分
音更帯広で高速を降りる
おとふけ
と読むんですね




帯広駅に向かってます
豚丼…



高速降りても高速と変わらないな…
道が



帯広市街地に入ってきました







駅周辺をしばらくグルグル迷ってからやっと発見
豚丼の
ぱんちょう


座れますかぁ?



定員30の小さなお店
相席ですがすぐ入れました



鰻の蒲焼きみたいな甘辛タレで
芳ばしく焼かれた厚切りお肉も柔らかで美味しかったです

もう一軒 駅のとこにある豚ハゲっていう店も美味しいらしいです


食べ終わって車に戻ったとこで和泉さん
「ぱんちょうさんで無事食べれたから
早速これから豚ハゲに行きましょうっ!」


ぱんちょうからホテルもすぐ近く



チェックインして
出発は18時とのこと

和泉さんが元気な声で
「じゃぁ18時ロビーでね、と解散して
駅前の豚ハゲにこっそり行ったら全員と会っちゃった
みないな~」
とか言いながらエレベーターで消えて行きました
豚ハゲの方もだいぶ気になっている御様子


部屋に入りました
やはり長距離移動は疲れるみたい

本当は新曲なんかも練習したいんだけど
本番のための体力温存が優先だよな

少しゆっくりゴロゴロしよう



コメント (2)
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2013/7/23//小樽 Gold Stone

2013-07-24 | 参加ユニット『Duo LIBRA』

同じフロアーの部屋掃除の音で何度か起きてしまったが
寝繋いで14時近くに起きた

洗濯して、湯船浸かって
遅い朝食を摂ってからまた湯船に浸かった






疲労にはとにかく眠るのが一番ですね

今日は小樽Gold Stoneさん



集合時間17時より少し手前にロビーに降りると
昔の小樽周辺のお店の古い登録商標や
ノスタルジックなポスターが飾ってありました




今は食べ物屋であったりお土産屋であったりする
小樽運河沿いの煉瓦倉庫たちが
昔、元々の仕事で営業していた時代の名残を残してあるんですね













17時出発するとすぐ近くがもう海
そして小樽運河
5分かからず会場到着





今日のGold Stoneさんも倉庫を改造したライヴハウス
ライヴハウスというより小ホールといった方が当たってるかもしれません

サウンドクルーというプロの大手PA屋さんが経営してる箱なので
さすがに音環境のクオリティが高いです

サウンドチェックもリハーサルもスムーズに終わりました



リハ終わりで和泉さんはホテルに戻られました

6月からのロングツアーで腕の疲労が著しいらしく
ホテルで本番直前までお湯に腕を浸して温めほぐすのです

6月は僕は左肩が壊れかけましたが
病院で筋肉をほぐす薬や湿布を処方してもらい
自分でもケアしながら7月はなんとか大丈夫だけど
連日の演奏を舐めてかかると体を痛めてしまうことを学んでます

和泉さんの腕が上手くほぐれるよう祈りながら考えてました


疲れた肉体で演奏しても
必ずや感動を投げかけなければプロは勤まらない

どんなに疲れていても
確実に感動を投げかけ続けるためには
ステージ上で愛を、リスペクトを
用いるしかないですね


今日からまだ6連チャン続きます

ステージ上は勿論
それ以外もこのチーム3人でリスペクトし合いながら
乗り切りらなきゃなと切実に思います




和泉さんをホテルに送った後
僕は中村さんと周辺を探索しました




北一硝子の3号館
というのがまたシブイ雰囲気で
「ここですここです」
と中村氏

「今日はもう閉まっちゃってるけど
ここもグランドピアノがあってライヴもやってるんですよ
こっちでもリブラ出てみたいんだよなぁ」
と店内を覗き込む中村氏




これはオルゴール館



2つ並んだ倉庫
左は六花亭と書いてあります
北海道名物マルセイバターサンドの六花亭ですね






次は小樽運河周辺へ

運河に面した煉瓦倉庫群の反対側に店の入口があるわけですが
まずはそちらに行ってみました














運河のすぐ隣のブロックに海
ここが小樽港なのかな?





そして最後は運河沿いの小路で撮影








時間が来て
和泉さんを迎えにホテルに寄って
開演10分前に会場入り



会場入りが開演のたった10分前ですよ

僕もずいぶんこなれてきたもんだ
と自分に感心してしまう





本番の評判は良かったみたいです

僕は落ち着いてリスペクトある演奏を心掛けました
会場の外音も素晴らしかったようです

前日入りして体を休めることが出来たことも
良い演奏に繋がってると思います

お客様に喜んでいただけたようで
終演後そういう声をかけていただきました





今さらだけどホントに思うんです

音環境のクオリティ
演奏技術のクオリティはとても大切だけど
音楽という料理の味付けの良し悪しを決める最後の塩一振りは
心からのリスペクトだな


だってライブって
人間同士が協力して紡ぎ出したものを
また人間が受け取るんですものね



足を運んでくださったお客様
心より御礼申し上げます

Gold Stoneさん
ありがとうございました
音環境のクオリティ最高です






明日は帯広

絶品の豚丼があるんだそうで
朝食は抜いておけ
との指令が来ております

明日からまた頑張ります





コメント (1)
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