坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

広報協議会はひと段落。

2023-01-17 | 2022年第4回定例会

広報協議会→事務仕事→zoom会議→zoom会議→zoom会議 ないちにちでした。

 

広報協議会では、議会運営委員会から協議を依頼されていた2つの議会改革に関して取りまとめが終わり、議会運営委員会に協議の結果をお返しすることを確認。
そのほか、広報部会で検討していたtwitterのアイキャッチ(案)や第1回定例会のポスター(案)をご提案し、協議会でもご議論いただきました。

夜は怒涛のzoom会議のはしごで19時から23時20分まで。最後の会議はまだ続いていたんですが離脱させてもらいました。雰囲気を異とするミーティングがひとつあってワクワクしました。

今日のうっかり&びっくりは、朝、家を出る時コートを羽織ってから、ジャケットを着ていないような気がしまして、”今日は黒いジャケットにしよう”と思っていたのとコートを脱ぐのが面倒だったので、黒いジャケットを持って行きましたところ、議員控え室についてコートを脱ぐと白いジャケットを着ていたという案件がありました。自分で自分にびっくりすることってありますよね。

 


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白井市長が「3411号線について、課題があることは認識しているが、必要性としては認識していない」と明言した件。

2023-01-16 | 閉会中の委員会

*ブログタイトルのところは、記事の文末の方にあります。文字にオレンジ色をかけてますので、お急ぎの方は最後をご覧ください。

朝イチは、三多摩上下水及び道路建設促進協議会 第3委員会(道路)でした。


三多摩地域の自治体から都に要望事項を伝えています。小金井市からの要望事項は継続案件のみで新規案件はなし。

ちなみに341号線、3411号線の事業着手については地元への配慮(自然環境や景観に配慮した計画並びに地元の理解)を要望しています。 

(資料のページの切れ目だったので、画像が2枚になってます)

 

その後、建設環境委員会の傍聴をしながら、合間にzoom会議も入って、また建設環境委員会の傍聴に戻りました。陳情は、保留を求める委員がいたため、採決はせず保留になりました。基本は、3月議会の建設環境委員会で採決する流れです。

 

今日の建設環境委員会では、いくつか気に掛かる案件が出ていました。
小金井市内のすべての市立公園と環境配慮住宅型研修施設(環境楽習館)のより一層の活用と魅力向上を図るため、2024年4月1日から指定管理者制度を導入するための準備を進めている件  詳細はここ🐔(←小金井市ホームページ)から
1月30日(月曜)午後2時から午後3時30分までで、市民説明会も開催される予定です。定員15名、申し込み順です。ぜひ。

陳情審査では3名の方から陳述もありました。



”はけと野川をこわす都市計画道路”についても質疑になりました。ポイントと思われる答弁を書き起こしました。正式な会議録ではない点、ご了承ください。(文責:坂井)。YouTubeのリンクも貼っておきます。


●東京都に要望するにあたって協議調整の内容〜これまでの経過は?

◆都市計画課長 答弁は ここ🐔(←YouTubeにとびます) 
 11月28日、市長就任直後、部局へのあいさつ回りの際に、私の方に東京都に中止を求めたいがどうすれば良いかとのご質問がございまして、後日協議の時間を設定させていただくことといたしました。
 12月2日、2路線に対する市長の方針等について協議を行なっている。
 12月6日、今後のスケジュールと要望の内容について協議をしております。
 12月13日、東京都建設局長に市長就任あいさつに伺っております。その際に「今後相談させていただきたいことがございます」という風に伝えております。
 現在は、具体的な要望の内容について市長と協議しながら案を検討している状況でございます。今後、なるべく早く調整を整えましたら、東京都に要望してまいりたいと考えています。

 ◆市長見解 答弁はここ🐔(←YouTubeにとびます) 
 経過及び状況については先ほど都市計画課長が答弁させていただいた通りでございます。時間がかかっているという点については、ご期待されているスピード感ではない点については、大変申し訳ないなと思うところでございますが、一方この間7年間くらいですかね。ずっとこの件について、いろいろこれまでの状況がありましたのでそれも含めていま調整しているということだけは申し上げておきます。

●西岡市長との違いについて 市長答弁はここ🐔(←YouTubeにとびます)  
 これについては、すみません。西岡さんの時のどうだったかという資料はないんですが、まずひとつ言えるのはですね、おそらくこの間ずっと西岡前市長がこの都市計画道路について、考えとかそう言ったことを述べられて答弁されていた内容を振り返りますと、西岡前市長自身がこの事業についてのある意味賛否といいますか、そういったものを明確にしていなかったというところですね。
 で、手続きであったりとか、その環境配慮についてこう言った答弁については、丁寧にというか慎重にということこういったことを述べられて、そういう対応も東京都に求めてきたことは私も存じ上げておりますが、さっき言いましたようにある意味賛否に関するようなことについては、述べられていなかったと思いますので、そこが大きな違いであるということは述べておきます。

●2016年 都知事選 小池候補のアンケート回答に対する市長の所見 市長答弁はここ🐔(←YouTubeにとびます)  
 回答内容はしごく適切なものだと認識しているものであります。市長として、小池知事に公約の履行、現地視察などを求めていくのかということですが、これについてちょっと改めて、もし直接お会いする場がございましたら、そう言ったことも求めていきたいと思っています。

● 2路線の必要性についてどう考えているのか 市長答弁はここ🐔(←YouTubeにとびます) 
 課題があることは認識しています。課題っていうのは場合によっては南北の道路が、東西でみた時に天文台通りから小金井街道までないということですよね。それによってどういう状況なのかということも含めて、課題があることを私は認識しておりますが、この都市計画道路、二本の都市計画道路、、あ今は3411号線の話ですね 今はその道路について言及するならば課題があることは認識しておりますが、私としては必要性としては認識しておりません。必要性を認識するってことは、その道路をつくるべきっていうことになりますよね。私は課題は認識しております。

●市民にどう説明していのか 課長答弁はここ🐔(←YouTubeにとびます)  
 いまの市の考え方である、小金井市の宝であるはけと野川の自然と文化をこわす都市計画道路については、事業化を凍結すると共に、当該路線の廃止を含め都市計画の検証見直しを行うよう、都に要望し協議していくという考え方について、はけと野川の自然と文化というものを保全してまいりたいという観点で、説明して参りたいという風に考えております。

● 2路線の必要性についてどう考えているのか 再び 市長答弁はここ🐔(←YouTubeにとびます) 
 この課題自体は、課題があることを認識しているということですね。その課題自体は別に今に始まったことではなく長年そういう課題があったということだと思います。で、この課題はずっと続くわけなんですけれど、ただ逆に言いますとですね、例えば例の都市計画道路を該当路線を仮に作るとしてもどれだけ先になるのかということだと思うんですよね。それを言い出すと何もできないということになるかもしれませんが、以前議会でも取り上げてきたことなんですけれど、現道のある道路を拡幅するだけで15年20年当たり前のようにかかっているわけですよね、それは以前の議会の資料として要求して出していただいてある程度そういう状況が明らかになりました。で、もう住居のあるところをぶち抜いて道路にしなきゃいけないっていうのがこの3411号線でございます。公園の部分もありますけれど、半分以上は住宅地なんですよね。そうなるとその課題っていうのは道路が完成しないとおおかた解決しない課題なんですよね。逆にいうと道路を作れば万事OKかというとそうでもないわけです。じゃあ道路が完成するまでの間、その課題っていうのは放置されるんですかってことも含めましてその課題についてどう対応していくかっていうのは道路をつくるってことだけじゃなくて考えないといけないんじゃないかと思うんですよね。
 あともう一つは、それよりも今のはけ・野川の自然環境、景観、文化をやっぱり、生物多様性含めてそれはやっぱり小金井の宝なんだっていうところに立脚するとそれを守るっていうことは小金井市としても重要であるというところに立っておりますので、課題を放置するわけでもないですし、その課題があることは認識しておりますが、一方でそういった生態系を含めた自然環境、文化を小金井市としてやはり守らないと。
 一度こわすというか、おおきく毀損してしまうと元に戻らないわけですから、何を大事にするかっていうことと、課題に対してどう向き合っていくか、これはしっかり考えていく必要があると私は認識しております。

書き起こし↑↑🐔ここ🐔↑↑まで。

ということで。東京都への要望の調整は、年末年始を挟んだので、まだこれからでしょうか。議会で小金井市長が「課題があると認識しているが、必要性は認識していない」と明言されたのは評価したいと思います。


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坂井えつ子のつながる小金井通信vol.69を発行しました。

2023-01-15 | つながる小金井通信

つなこが通信69号は、12月議会の報告号です。
PDFデータはここ🐔(←坂井公式ホームページにとびます)からご覧いただけます。

 


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雨のなか、野川を散策した件〜鞍尾根橋(くらおねばし)を境に整備のあり方が変わる

2023-01-14 | 2022年第4回定例会

今年4月の統一自治体選挙にチャレンジ予定のブランシャー明日香さん@杉並区、鈴木ちひろさん@国分寺市と、小金井市選挙区選出の漢人あきこ都議と雨の野川散策。鞍尾根橋から出発!もう少し時間があったら道路建設予定地のところまで行けたんだけど、はらっぱまで歩きました。





東京経済大学の東側、鞍尾根橋(くらおねばし)が国分寺市と小金井市の市境で、野川の様子も異なります。

国分寺市側は、コンクリート護岸。北多摩北部建設事務所の所管。

 

小金井市側は、都市部の河川では稀とも言われる高い親水性の整備。北多摩南部建設事務所の所管。



これまで野川沿いを歩くことはあったけど、この距離を散策したのは初めて。サギやカモにも出会えました。鈴木さんは、カワセミを見たらしい。晴れの日も良いけど、雨の日も良いもんですね。

統一自治体選挙に初めてチャレンジ!というフレッシュなエネルギーといいましょうか、キラキラをまぶしく感じた坂井でした。


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川崎市 子どもの権利に関する条例 のお話を伺った件。

2023-01-11 | 日々のこと

昨日に続いて、川崎市 こども未来局へ子どもの権利に関する条例のお話を伺いに行きました。”子どもの権利担当”がいらっしゃるんですよ 川崎市役所。


川崎市では、1998年から2年間、のべ200回にわたって会議を重ね、2000年の12月議会で、全会一致で子どもの権利に関する条例を可決したそうです。
子ども夢パークや人権オンブズパーソンは、この条例に基づくとりくみ。



子どもの権利条例を根拠に、「川崎市子ども会議」や区単位にある地域教育会議の中に子ども会議など子どもや若者の声を聞く仕組みが構築されていたり、ブラッシュアップして子ども・若者と市長の意見交換会を開催しています。こういうの、良いですよね。

ちなみに。
小金井市も、子どもの権利に関する条例を2009年に制定しています。(詳しくは小金井市ホームページの🐔ここから)

 


そのほか。。。

子ども、若者、外国籍市民…川崎市って人権に関する取り組みも強く、人権意識が高いように思います。

第三庁舎ロビーには、東日本大震災避難者支援コーナーを発見。

 

現在、新庁舎を建設中。今、本庁舎、第2、第3、第4庁舎、さらには民間ビルも借りながら業務を行っているところ、業務効率化のためなどに新庁舎と第3庁舎に集約するそうです。(川崎は154万人都市で、2022年度の一般会計予算は8,785億円という小金井市とはまさに桁ちがいですが)やはり業務効率化のためには集約が必要ですよね。


建物の環境性能が最近、気になっています。新庁舎は川崎市が持つCASBEE川崎で最高のSランクの環境性能を目指すそうです。

 

「議会かわさき」には”およよん”という広報キャラクターがいらっしゃっる。川崎の”カワ”からカワウソをモチーフに。命名の由来は市外局番「044」→およよんだそうです。市内高校のデザイン科の高校生がデザインしたとか。

かわいい。


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