坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

副市長が不在の小金井市 & 障害者福祉センターは指定管理の維持を!

2023-01-19 | 2022年第4回定例会

 閉会中だけど、今週はまいにち議会日程が入ってる小金井市議会。
 今日は、坂井が所属している行革特別委員会でした。他の日程もあったので、午前中で終了。さすがに午前中の2時間では終わらなかったので、引き続き明日20日の午前中も行革特別委員会を行います。


DX推進本部長は不在。副市長を早く任命しよう!




小金井市 DX推進全体方針 P11より 

 自治体でもDXを進めることになっていて、小金井市にもDX推進本部があります。本部長は、企画財政部担当副市長(第1副市長)が務めることになっていますが、小金井市では第1副市長が4年ほど不在ゆえ、この間、第2副市長が本部長を勤めてきました。
 昨年末で第2副市長が退職され後任もいないのが原状。現在は、副本部長が本部長の職責も担っています。


 ちなみに。

 小金井市の副市長の定数は条例で2に定められています。白井市長は、市長選で、「女性副市長を任用」を掲げておられたので、状況をお伺いしたところ、白井市長「現状で言えることはない。早く副市長を任命したい」とのことでした。

 ポストに空きがあるということは、その分の仕事が他の人に回っているということ。早く任命した方が良いですよね。



障害者福祉センターは指定管理を維持しよう。


小金井市行財政改革2025 P43より

 小金井市では、行財政改革に取り組んでいて、昨年8月に行財政改革2025を策定しました。いくつか気になる行革があるのですが、そのひとつが「障害者福祉センターの民間移譲」です。取り組み内容から導き出される結論が「民間移譲」というのは理解が困難だったので、担当課の見解を確認しました。
 答弁は、「現状は、社会資源、特に生活介護が不足していて、他の施設では受け入れ困難な重度のかたを受け入れる施設として重要な役割もある。利用に関わる調整や、適正な運営がされているかなど、一定の市の関与が必要だとも考えている。現状、ただちに民間移譲を進める考えはなく指定管理の継続を検討する必要が出た際に、その時点での状況利用者の意向、自立支援協議会での審議なども踏まえながら慎重かつ丁寧に検討する必要がある。」だったので、ひとまず安心しました。


 指定管理期間は、2023(令和7)年3月までです。利用者の方が安定して利用できる環境が大切で、担っている事業や社会資源の不足からも、市も関わりを持っていた方が良いように思います。あと、障害者福祉センターの指定管理維持のほか、社会資源を増やせるようご尽力いただきたいところです。

 

 

 

 


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