坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

議会基本条例 第3条の逐条解説の取り扱いは次期運営委員会で協議することになった件〜議会運営委員会の傍聴

2023-01-18 | 閉会中の委員会

 小金井市議会は閉会中ですが、今週は何かしら議会日程が入っており、今日は議会運営委員会でした。17時前に終了していたでしょうか。坂井は委員ではないので傍聴組。


委員会室の音響設備に不具合があったので、急きょ本会議室での委員会開催となりました。


 今日は欠席している委員がいたので、審査している陳情の採決は行わずに保留とし、3月議会の議会運営委員会で採決するのかどうかも含めて審査することになりました。
 陳情や議案に対して賛否を示す採決は、議員の大切な役割で議員の権利でもあります。欠席している委員がいる場合&その日に採決しなければならない事情がない限りは、採決を保留するという小金井市議会の慣習というのか、欠席議員の権利尊重があります。

 そのほか、BCP(事業継続計画)や議会基本条例など、市議会に対する市民の意向調査(アンケート)の集計結果などについて協議していました。

坂井の注目案件は議会基本条例の第3条 逐条解説 ”多様な議員が活動できる環境整備”の取り扱い


 前任期で議会基本条例の検証をした際、坂井が「子育てや介護中の議員も働きやすい環境整備などは必要なので条文に明記するのが良い」と提案しました。
 協議の結果、第3条の逐条解説に入れることとなりましたが、逐条解説に入れるのが良いのか条文に入れるのがいいのかは引き続き協議することも確認されました。





 この間、この件について協議できていなかったため、次期の議会運営委員会(議員の任期4年の折り返しで2年が経過するゆえ、今年5月ごろに議会人事の入れ替えます)で協議するという確認をしました。

 坂井の当初の提案は、”条文に明記する”でしたので、今後の協議でも意見を述べていきます。協議して一致していくにはなかなか時間がかかるものですね。



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