坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

議員定数に関する懇談会、賛否のご意見が興味深かった件/季節外れの決算特別委員会を開く件 ほか

2023-01-22 | 日々のこと

議員定数に関する公聴会

 日曜でしたが、市議会 議会運営委員会を開催しました(坂井は委員じゃないので傍聴)。 この間、議会運営委員会で議論してきた議員定数について、事前に応募いただいた6名(賛成3名、反対3名)の方のご意見を伺い、委員からの質疑がありました。

 市議会のYouTubeはここ🐔からご覧いただけます。

それぞれのお立場からのご意見や、議会に対するご意見もありました。速記でメモとったので、あとでもう一度見直してみます。公述人のみなさん、ありがとうございました。

 

小金井市立小中学校 連合作品展

その後、市民交流センターで開かれている 小金井市立小中学校 連合作品展へ。

1階小ホールでは、小学生の作品が展示されています。中学生の作品は地下。

いずれの作品も上手(というとなんか上から目線で嫌ですけど)、自分はこんな感じに表現できないなぁと思う作品ばかり。インターネットへのアップはダメだけど撮影はOKということで、坂井センサーにヒットした作品をいくつか撮影しました。

1階のマルチパーパススペースでは、久留米西高校写真部の展示もあり。個人的に、写真(を撮るの)好きなので、興味深く拝見しました。


写真展は今日まででしたが、連合作品展は火曜日までやっていますので是非!

1月23日(月)午前9時30分から午後4時30分(入館は午後4時まで)
1月24日(火)午前9時30分から正午(入館は午前11時30分まで)

 

季節外れの決算特別委員会

さて。閉会中の小金井市議会ですが、明日1月23日は決算特別委員会です。

本来、決算審査は第3回定例会(9月議会)で審査し、次年度の予算編成に反映するという役割もありますので、今の時期にやるのは時すでに遅し感があるのは否めないですが。前市長の”廃園条例”の専決処分があったので開けず、昨年も委員会をいれられなかったため、今の時期となりました。

 

 


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「やさしい日本語」をもう一度提案しようと思った件/明日は日曜日だけど議員定数に関する公聴会がある件 ほか

2023-01-21 | 日々のこと
今日は、

zoom会議
つなこが通信の発送作業
皆で、あいたい屋さんのテイクアウト ポークステーキ丼を食す。
学習会「外国にルーツがある子どもたち学校ではどうしているの?」に参加
公立保育園運営協議会の傍聴
 
な感じのいちにち。

外国にルーツがある子どもたちや保護者へのフォローが足りない
  学習会では、学校のみならず、生活していくうえでのフォローが不足しているという話を、実際の体験などを通じてリアルに伺うことができました。いくつかの問題提起をしていただいたので、深めていきたいところです。特に坂井が、議会でもう一度提案したいと思ったのは「やさしい日本」です。
 議員になりたての頃だから…7年前くらいか…議会で「やさしい日本語」の活用を提案したことがありました。今日、伺ったお話では、「やさしい日本語」の認知度は3割くらいらしいのですが、聞いたことありますか。
 ざっくり説明すると、1995年の阪神・淡路大震災で被災した外国人の方で、日本語や英語での情報が十分に理解できずに情報を得ることができなかった方がいたことから活用されるようになってきた”日本語をかんたんにしたことば”です。
 外国人で日本語がわからない方だけではなく、子どもや知的障がいのある方にも情報が届きやすいので、「やさしい日本語」の活用を小金井市でも広げていきたいって思ったんですよね、7年前くらいに。

現状、なかなか活用にたどり着けていないので、再度提案してみようと思います。

 
公立保育園のあり方を検討する委員会条例はどうなる?
 公立保育園運営協議会では、先日、父母の会から西岡市長に提出された「公立保育園の専決処分の執行停止と今後の取り進めについて」の回答文が資料として提出されていました。その他、公立園の状況について共有・意見交換などあって、予定の2時間で終了。
 なんといいますか、昨年の12月議会で、”廃園条例”を廃止する条例を白井市長が提案しましたが、議会はこれを否決しました。今後、市長がどうされていくのか、3月議会に向けて調整中の案件だと理解していますが、公立保育園の役割とあり方を検討する委員会立ち上げの条例が市長から提案されるのかどうかに注目しています。その後、議会が条例を可決するのか、否決するのかもポイントですね。
 
1月22日(日) 議員定数に関する公聴会 やります
  明日は日曜日ですが、市議会 議会運営委員会を開催します。坂井は委員じゃないので傍聴ぐみです。この間、議会運営委員会で議論してきた議員定数について、事前に応募いただいた6名(賛成3名、反対3名)の方のご意見を伺います。
市役所本庁舎3階第一会議室で10時から、リアル傍聴できます&市議会Youtubeでもご活用ください!


 

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閉会中の委員会で現メンバーでの委員会は、事実上 一区切りになる件/学童保育所の課題を伺った件。

2023-01-20 | 日々のこと

市議会 行革特別委員会

行政評価の再構築に関する合同勉強会

小金井市 学童保育連絡協議会(学保連) さん主催の市議会議員懇談会

でした。

今のメンバーの行革特別委員会は3月で終了。

 今年の5月に、議長や副議長、所属する委員会や組合議会…などなど議会人事の入れ替えがあります。議員の任期4年のうち、前半2年・後半2年で人事を入れ替えているのです。そう。早いもので、今任期の半分が終ろうとしています。次の市議選は、2025年3月の予定。あっという間です。
 今のメンバーでの委員会は3月議会が最後。最後の委員会では、所属している議員が2年間の”調査の取りまとめ”を読み上げるのみなので、現メンバーでの実質的な調査は、これにて終了となります。
 

学童がずっと抱えている課題「大規模化」「指導員不足」
 学保連の皆さんとの懇談会は数年ぶり。小金井市の学童は、希望すれば入れる全入制です。学童入所に落ちることはないけれども、希望者が全員入れるので学童の大規模化がここ数年の課題となっています。子どもが増えて、指導員が足りないというのも、この間…数年前の懇談会でも伺っていた案件です。増え続けることはあっても減ることはないという現状。
詳細はこちらに書きませんが、気になる案件もあったので確認してみます。

 新型コロナの感染拡大で、リアルでは集まらないとか、web会議が増えてきたので、リアルに会ってお話聞けるってのは良いもんだなと思いました。

 

 

 


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副市長が不在の小金井市 & 障害者福祉センターは指定管理の維持を!

2023-01-19 | 2022年第4回定例会

 閉会中だけど、今週はまいにち議会日程が入ってる小金井市議会。
 今日は、坂井が所属している行革特別委員会でした。他の日程もあったので、午前中で終了。さすがに午前中の2時間では終わらなかったので、引き続き明日20日の午前中も行革特別委員会を行います。


DX推進本部長は不在。副市長を早く任命しよう!




小金井市 DX推進全体方針 P11より 

 自治体でもDXを進めることになっていて、小金井市にもDX推進本部があります。本部長は、企画財政部担当副市長(第1副市長)が務めることになっていますが、小金井市では第1副市長が4年ほど不在ゆえ、この間、第2副市長が本部長を勤めてきました。
 昨年末で第2副市長が退職され後任もいないのが原状。現在は、副本部長が本部長の職責も担っています。


 ちなみに。

 小金井市の副市長の定数は条例で2に定められています。白井市長は、市長選で、「女性副市長を任用」を掲げておられたので、状況をお伺いしたところ、白井市長「現状で言えることはない。早く副市長を任命したい」とのことでした。

 ポストに空きがあるということは、その分の仕事が他の人に回っているということ。早く任命した方が良いですよね。



障害者福祉センターは指定管理を維持しよう。


小金井市行財政改革2025 P43より

 小金井市では、行財政改革に取り組んでいて、昨年8月に行財政改革2025を策定しました。いくつか気になる行革があるのですが、そのひとつが「障害者福祉センターの民間移譲」です。取り組み内容から導き出される結論が「民間移譲」というのは理解が困難だったので、担当課の見解を確認しました。
 答弁は、「現状は、社会資源、特に生活介護が不足していて、他の施設では受け入れ困難な重度のかたを受け入れる施設として重要な役割もある。利用に関わる調整や、適正な運営がされているかなど、一定の市の関与が必要だとも考えている。現状、ただちに民間移譲を進める考えはなく指定管理の継続を検討する必要が出た際に、その時点での状況利用者の意向、自立支援協議会での審議なども踏まえながら慎重かつ丁寧に検討する必要がある。」だったので、ひとまず安心しました。


 指定管理期間は、2023(令和7)年3月までです。利用者の方が安定して利用できる環境が大切で、担っている事業や社会資源の不足からも、市も関わりを持っていた方が良いように思います。あと、障害者福祉センターの指定管理維持のほか、社会資源を増やせるようご尽力いただきたいところです。

 

 

 

 


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議会基本条例 第3条の逐条解説の取り扱いは次期運営委員会で協議することになった件〜議会運営委員会の傍聴

2023-01-18 | 閉会中の委員会

 小金井市議会は閉会中ですが、今週は何かしら議会日程が入っており、今日は議会運営委員会でした。17時前に終了していたでしょうか。坂井は委員ではないので傍聴組。


委員会室の音響設備に不具合があったので、急きょ本会議室での委員会開催となりました。


 今日は欠席している委員がいたので、審査している陳情の採決は行わずに保留とし、3月議会の議会運営委員会で採決するのかどうかも含めて審査することになりました。
 陳情や議案に対して賛否を示す採決は、議員の大切な役割で議員の権利でもあります。欠席している委員がいる場合&その日に採決しなければならない事情がない限りは、採決を保留するという小金井市議会の慣習というのか、欠席議員の権利尊重があります。

 そのほか、BCP(事業継続計画)や議会基本条例など、市議会に対する市民の意向調査(アンケート)の集計結果などについて協議していました。

坂井の注目案件は議会基本条例の第3条 逐条解説 ”多様な議員が活動できる環境整備”の取り扱い


 前任期で議会基本条例の検証をした際、坂井が「子育てや介護中の議員も働きやすい環境整備などは必要なので条文に明記するのが良い」と提案しました。
 協議の結果、第3条の逐条解説に入れることとなりましたが、逐条解説に入れるのが良いのか条文に入れるのがいいのかは引き続き協議することも確認されました。





 この間、この件について協議できていなかったため、次期の議会運営委員会(議員の任期4年の折り返しで2年が経過するゆえ、今年5月ごろに議会人事の入れ替えます)で協議するという確認をしました。

 坂井の当初の提案は、”条文に明記する”でしたので、今後の協議でも意見を述べていきます。協議して一致していくにはなかなか時間がかかるものですね。



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