坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

12月議会で審査する議案に、注目の”公立保育園廃園条例を専決処分した件を元にもどす”条例は入っておらず。

2022-12-09 | 日々のこと

日中はよもやま仕事

12月議会の議案が配られる日なので、控室へ。

  12月議会に送られてきた議案は、個人情報保護条例、高校生など医療費助成、補正予算4件、和解案件2件。
  10月14日の市長辞職以降、11月27日の新市長就任までの間、政策的な判断は行えない副市長が職務代理者を務めてこられたので、基本的に政策的な議案は入っていません。これまでの経緯と今後のスケジュールを鑑み、12月議会での議決が必要という議案が送られてきています。
  選挙公約に入っていた公立保育園の廃園撤回について。「専決処分された条例を元にもどし」に関する条例は今回は入っておらず。
  まぁ。12月議会への提案は実際問題、そうそう簡単ではないですよ。




他方、白井市長への要望書が提出されたみたいで、議員にも配られていました。「公立保育園の専決処分の執行停止と今後のとり進めについて(要望)」12月16日までの回答を求めています。
12月19日に予定されている厚生文教委員会でも、市長の見解を示していただく必要がありますね。

 



夜は、Local Initiative Meeting 区長・市長と自治体議員と市民のネットワークに参加。熟議を通じて、基礎自治体から政治を変えていくいう趣旨のあつまりです。

”論破は議論ではない。議論していく中で自分の意見を変えることができる勇気を持つ人同士でないと議論はできない”など。確かに。と思う一方、実践していくことの難しさも実感しているのでね。

あきらめちゃいけないですね。

初めて聞いた政治学者の中島岳志さんの話は、とてもおもしろかった。

保坂 世田谷区長、岸本 杉並区長、阿部 多摩市長、酒井 中野区長のお話もあり。執行権を持つ立場の方のお話は、見えている景色が全く違うので興味深いです。
そして、11月27日に当選された白井 小金井市長も参加&発言されていました(白井市長がお越しになるとは!)。同じ控室で、隣の席に座っておられた白井さんが、今は小金井市長というのは、まだなんだか不思議な感じがしています。

 

来年4月の統一自治体選挙にチャレンジを予定されている方々も参加されていました(小金井市議選は、統一選ではなく2025年3月の予定です。)

 

 

 

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