![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/26/b9e1253c5c351c994c273757b114b11d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/26/b9e1253c5c351c994c273757b114b11d.jpg)
お待ちかねのザッハトルテはすぐに運ばれて来た。お代は6.50EURだった。ザッハトルテは、オーストリアの代表的な菓子(トルテ)で、古典的なチョコレートケーキの一種。小麦粉、バター、砂糖、卵、チョコレートなどで作った生地を焼いてチョコレート味のバターケーキを作り、アンズのジャムを塗った後に、表面全体を溶かしチョコレート入りのフォンダン(糖衣)でコーティングする。スポンジを上下に切り分けて、間にジャムを塗る場合もある。箸休めとして砂糖を入れずに泡立てた生クリームを添えて食べる。こってりとした濃厚な味わいを特徴とする。ウィーンのホテル・ザッハーの名物菓子であるが、今日では広く世界各地で作られており、チョコレートケーキの王様と称される。
アンズジャムの酸味とチョコがほどよくマッチした微妙な甘さで美味しい!筆者には生クリームは不要だったが、これがないと甘ずぎると言う女性もいるようである。日本ではデメルがザハトルテを作成し、百貨店などで販売しているが、ウイーンに来たら、本家本元であるホテルザッハーのザッハトルテを食べるのが日本人観光客の定番になっている。店内には長時間並んだ挙句にようやくありつけたザッハトルテに舌鼓を打つ日本人カップル達がひしめいていた。
1
2
3
5
6
7
8
9
10
11
12
13
15
16
17
18
19