こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

全国研究集会

2017-06-12 | フードバンクふじのくに

6月5~6日の2日間、中央労福協主催の全国研究集会に参加しました(横浜ワークピア:参加者322名)。今回の研究集会は「どうする日本の貧困問題!求められる地域の役割とは?」をメインテーマに、「生活困窮者自立支援法」が2015年4月に施行され今年で3年を迎えるのを機に、法の見直しに向けて、改めて法制度の意義や3年間の実績と評価を確認するとともに、子どもの貧困率が16.3%と、6人に1人が貧困状態に置かれている子どもの貧困状況を把握しました。

静岡からは、フードバンクふじのくにの鈴木和樹事務局次長が、労働者福祉運動の柱のひとつである「共助の拡大」を様々なネットワークを通じて地域で実践している事例として、フードバンクふじのくにの活動を報告しました。参加者からは、フードバンクふじのくにが10を超える団体が協働し、いわゆるコンソーシアム方式により公益的に活動していることや県内35市町すべてと連携して活動していることに関心が寄せられました。

 

 

 

私自身、この4月からフードバンクふじのくにの運営の手伝いをさせていただいていますが、この活動が多くの人の支援と協力によって成り立っていることを実感しています。また、活動が拡大するにつれて活動にかかる資金も増加しています。フードバンクふじのくにの活動は、無償でいただいた食品を必要な方々に無償でお届けする活動のため、事業の性質上、利益を得ることが困難です。今後も、食料を必要としている方々に継続的に支援を続けて行くためにも皆様の協力が必要です。フードバンクふじのくにの賛助会員(個人年間1口2,000円、団体年間1口5,000円)への加入をお願いします。(MASA)

 

フードバンクふじのくに』からのお願い

 

                         

 

 

 

湖西地区労福協から食料をいただきました。 たくさんのご支援 誠にありがとうございます。

 


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