こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

総会の季節

2013-06-05 | Weblog

 5月から6月にかけては「総会」の季節。先月16日は、労福協傘下の団体のトップをきって「サポートセンター友の会」の総代会が開催され、翌週の22日には「ろうきんグリーン友の会県連絡会」の総会が開催されています。6月に入ってからは、7日に「静岡県退職者福祉協議会」が、そして11日には「静岡県労働者福祉協議会」の総会、25日には「静岡県労働金庫」の通常総会が開催されます。県の段階での総会と併せて、各地区においても、地区退福共(協)や地区グリーン友の会、地区労福協や地域労福協の総会と続いていきます。それぞれにお忙しい立場にある役員の皆さまには大変な季節ではありますが、役割発揮をご期待致しております。

さて組織において「総会」とはいったいどんな意味を持つものなのでしょうか。

一言で表すならば組織としての意思決定の場である、という事になると思いますが、法に基づいて設立され法に規定されている組織は別として、任意の団体における総会についてはあまり形式にこだわったり、杓子定規に構える必要は無いのではないかと、個人的には思っています。 

もちろん任意の団体と言えども、活動に対する評価や反省、また次の活動に対する方針の明確化や求める水準や成果について、組織構成員の総意として、総会と言う場で明確に定めて置く必要はありますし、また、総会はその総意の確認の場という事になるのでありましょう。しかしながら、組織にとって一番重要なポイントとなるものは、その<総意>の形成過程にあるのではないかな~、と考えています。よく総会の形骸化という事が良くない事例として取り上げられたりしますが、総会までの道程が如何に組み立てられているか、総会での議案がどれほど組織の中で議論され練られてきているのか、<総意というものが各種意見の精製を通して組み立てられてきた経過>そのものが総会を開催する意義であり、その意味からすれば総会は意欲や熱意の高揚を図るデモンストレーションであって何ら問題は無いのではないか。

ものぐさはものぐさなりに、総会の季節にそんなことを考えてみました。    (M)


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