「老い」は「気」から

たまに聞こえる、遠くの山で鳴くセミの声に「がんばれ～」と思ってしまう９月中旬のこの頃です。

１９日（月）は「敬老の日」ですね。
長年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、その長寿を祝う、という日です
私の両親の実家はともに同じ町内だったのて、祖父母とは「夏休みに会いに行く」とかいう特別なものではなく、いつでも会えました。
遊びに行くと、おじいちゃんがくれたお小遣いを持って近所の駄菓子屋へ行くのが楽しみだったこと、おじいちゃんが作ったトウモロコシは小さくて虫食いだらけだったけど、とっても甘くておいしかったこと、盆、正月、祭りなどみんなが集まる時に作ってくれたおばあちゃんの「お煮しめ」がとってもおいしかったことなど、よく覚えています

記憶にあるおじいちゃん、おばあちゃんに比べたら、今の時代、若々しく素敵な高齢者も多くいらっしゃいますね
私が住む市では、敬老を祝う式典にて演歌歌手が招かれプチコンサートが行われます同居の義母は「今年は橋幸夫だって見たいッ」と言って申し込みをして楽しみにしていました

明るい色の服を着るだけでも若返ると言いますが、気持ちが若々しい高齢者は体も若々しいです

みんな平等に歳をとるのなら、そうありたいものですねぇ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポンポコリン