みんなが選んだ、今年の一文字漢字は「絆」でした。
大災害を経験し、私たち一人一人、お互いがつながっていることの大切さを
あらためて強く感じた年でもありました。
中央労福協の第60回定期総会議案書冒頭にこんな一文がありましたのでご紹介します。
2011年3月11日に発生した未曽有の大震災は、
これまでの経済成長至上主義のもとで、
私たちが「あたりまえ」としてきた常識やライフスタイルの見直しを迫り、
何よりも「助け合い、支え合い」「人と人とのつながり」の重要性を
再認識させることになりました。
そして、労働組合や協同組合が支援活動や共助の仕組みで
大きな役割を発揮し、存在感を示したことで、私たちの原点を見なおす契機となり、
これからの活動を進めていく上でも大きな示唆を与えています。
静岡県労福協でも、連合静岡や福祉事業団体、県ボランティア協会等と連携して
支援活動を行い一定の役割を果たしてきました。
そして来年の2012年は「国際協同組合年」です。改めて協同組合について考え、
共助の輪を広げる年にしたいと思います。(Chu)
おまけの写真は、氷川丸のエンジンルーム。
大きなエンジン・計器類などがびっしり、中々、見ごたえがありました。(Chu)
氷川丸の丸窓から見えるランドマークタワー。