こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

「生活底上げ・共助拡大キャンペーン」を展開します!!

2017-10-25 | 県労福協

2017年度県労福協方針に掲げています「生活底上げ・共助拡大キャンペーン」を来月11月1日から2018年1月31日まで県下全域で展開します。

【主要テーマ】

  ■格差社会への警鐘

  ■可処分所得の向上に資する運動の展開

※地域・地区労福協における活動を柱に、労金や全労済などの福祉事業団体と連携した取組みとします。

【取組みテーマ】

(1)格差の実態・問題点を広く多くの人に伝えます。

  ①地域・地区労福協および各会員労組における学習会を開催します。

  ②壁新聞での告知、街宣活動、ライサポ友の会会報等へ掲載します。

  ③2018年1月12日ALWFトップセミナーをキャンペーン特別編として開催します。

(2)労金・全労済の機能活用により可処分所得の向上につなげます。

  ①労金「おまとめスリムキャンペーン」を積極的に支援します。

  ②全労済「労済運動拡大キャンペーン」を積極的に支援します。

(3)フードバンクの取組みにより生活困窮者支援につなげます。

  ①フードバンクふじのくに「運営基盤強化策」を各団体と連携し支援します。

  ②賛助会員の拡大と共に取組みに賛同いただける企業へ寄附金の要請活動を行います。

  ③フードドライブを労福協イベント時に実施し、冬季県下統一フードドライブを積極的に支援します。

(4)奨学金問題の改善や啓発活動に引き続き取り組みます。

  ①給付型奨学金の更なる制度拡充を全国の運動として進めます。

  ②教育格差の是正と教育費負担の軽減を全国の運動として進めます。

 県労福協としては、多くの方にキャンペーンのテーマを伝える活動を展開し、福祉の活動への理解を高め賛同いただけるような働き掛けを行います。また、フードバンクの取組みは「フードバンクふじのくに」が直接企業に対して寄付金の要請活動を行いますが、労福協として各会員役員とも連携しながら活動を支援していきます。奨学金の改善活動は中央労福協を中心として全国展開します。

各地域・地区労福協においては、労金・全労済と連携して、地域地区労福協あるいは各会員労組内において学習会の開催を進めてください。その上で、組合員の可処分所得の向上につながる活動として、各会員労組内において労金・全労済の利用拡大の取組みをお願いします。また、フードバンクへの支援を、特に賛助会員拡大と寄付金要請活動の協力をお願いします。

労金・全労済などの各福祉事業団体においては、各労福協および会員労組における学習会に参加し、可処分所得の向上および共助拡大の観点から利用拡大を要請し、具体的な活動への積極的な関わりをもって運動展開を図ってください。

労金のおまとめスリムキャンペーンは、ご利用1件につき100円を労金から障がい者支援団体に寄付、全労済の労済運動拡大キャンペーンは新規共済加入1件につき20円から60円を慈善事業団体に寄付します。多くの方の労金・全労済の利用により、共助拡大・福祉の輪が広がることになります。

  衆院選が終了しました。低所得層への様々な支援策や教育格差の問題などが多くの政党の公約に掲げられてきました。「実質賃金の引き上げで中間層の再生」を掲げた立憲民主党が野党第1党に躍進もしています。

しっかりと民意を伝えるためにも、我々の福祉の活動は重要です。そのためには問題意識の共有化と理解そして自らが主体的に進めていくことが必要です。多くの方の参加と行動をお願いします。(大)

 

『フードバンクふじのくに』からのお願い

 

   

 

                         

 

湖西地区労福協から食料をいただきました。たくさんのご支援、誠にありがとうございます。