中央労福協主催で9月8日～9日で全国研究集会が札幌で約300名が参加して開催されました。今回のテーマは「あらゆる世代・層に広がる格差と貧困を解消するために！」でした。
現在、保護者（親）の貧困によって、児童虐待、「学校給食が命綱」などの児童が増えています。
学びたくても学べない若者、奨学金という借金を抱えて返済に苦しむ若者、劣悪な労働環境で・低賃金のブラック企業で働かざるを得なく、結婚もできない若者も増えています。
リストラ、家庭崩壊、病気などで老後の生活に苦しむ高齢者も増えています。
このようにあらゆる層で格差と貧困が進んでいる状況の報告がありました。
講師からは「だれにもリスクが起きる社会になっている。このリスク社会を乗り切るには支えあい（共助）を強化していかなければならない」と話がありました。
また、子ども相対性貧困率は１６.３％で過去最悪になっている現状の報告もありました。集会に参加してこれからの日本を支える子ども、若者への支援をもっと強化しなければならないと感じました。（ＡＫＩ）
『フードバンクふじのくに』からのお願い
住友理工㈱・住友理工労組様から缶詰をいただきました。
誠にありがとうございます。
今後も引き続きのご支援（協力）をよろしくお願い致します。 
