こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

徳川慶喜と渋沢栄一

2015-05-08 | 県労福協

GWも終わってしまいましたね。

今年はこれまでになく、のんびりとした時間を過ごせました。

さぁ、通常のモードに入りましょう!!

 

5/1からエコスタイル(クールビズ)で爽やかです。

通勤の途中の景色も一気に初夏!? みたいです。

勤労者会館前の木々もいつの間にかこんなに緑がいっぱいに。

また、暑い夏になるのかな。と思うこの頃です。

 

さて、下の写真は第65回静岡県勤労者総合美術展の表彰式の模様です。

以前のブログでも報告されていましたが、今年は前年より出品作品が多く、247点も応募がありました。

静岡県からの委託事業ですから、何とか盛り上げようと地域、地区の労福協のみなさんにもご協力いた

だきながら毎年開催を続けています。ご協力頂いたみなさん、お疲れ様でした。

 

ところで、今日の表題、「徳川慶喜と渋沢栄一」はGWの最中、読みだした本の題名です。

大政奉還後の徳川慶喜の考えや、行動などが詳しく記載されています。

特に静岡(静岡藩)に来てからの事はとても興味深いものです。

 

下の写真は駿府公園のお堀の近くに設置された「静岡学問所跡」の石碑です。

大政奉還により幕府の幕臣3万人は一部を除き失業します。

徳川家(藩主は家達)は800万石から70万石へ大減封となって静岡藩に移りました。

当然、多くの家来を養うこともままならない状況です。

しかし、多くの家臣は無給を覚悟で徳川慶喜について静岡に来たのです。

日本の資本主義の父と呼ばれる「渋沢栄一」、近代郵便制度を創った

前島 密(ひそか)」などもいました。

 

今まで日本を統治していた幕臣たちは静岡で学問、兵学、商業と目覚ましい

活動を始めました。貧しかった静岡が一気に盛り上がりを見せたときでした。

上の「静岡学問所跡」もその名残です。全国からも当然注目を浴びました。

 

一方、新政府を立ち上げた薩摩藩、長州藩は今まで国を治めた経験がありません。

もう大混乱となったようです。そしてどうしたか・・・。

 

静岡藩から優秀な人材を中央へ引き抜いたのです。

渋沢栄一などは旧大蔵省で大活躍をし、その後、民間の力が弱いとのことで

自ら民間人となり、殖産興業に力を入れました。

第一国立銀行(現みずほ銀行)をはじめ多くの地方銀行の設立を指導しました。

東京証券取引所、東京瓦斯、王子製紙、キリンビール、サッポロビール、帝国ホテル

など多種多様な企業の設立に関わり、その数500以上といわれています。

 

まだ全部を読み終えていませんが、何気なく見ていた石碑にこんなドラマがあるのかと

思いました。静岡の歴史も中々ですね。

では、みなさん頑張っていきましょう!!(金)

 

 


    フードバンクふじのくにからのお知らせ

 

ポリプラスチックス労働組合様経由でポリプラスチックス(株)富士工場様から防災備蓄品を

小笠南地区退福協会員様から食品をいただきました。 誠にありがとうございます。  

今後も引き続きのご協力をお願いいたします。

     

 

『フードバンクふじのくに』への応援ポイント

先週に引き続き10,000ptを超えるご協力(応援)をいただき誠にありがとうございます。

本日8日14時現在14,650pt!となりました。 残り2日で5,350pt!

今週も目指します、ゴール4(20,000pt)の達成!

皆さまの引き続きのご協力(応援)をお願いいたします。

 

ご協力(応援)方法について

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