11月25日、ペガサートで第44回静岡県生協大会があり、参加しました。生協大会の目的は、時々の社会的テーマに沿った学習会や会員相互の事業・運動の交流の場です。
今回の大会のテーマは「富士山を知ろう!」でした。
最初に3級の富士山ミニ検定がありました。検定は4択の試験でした。
日本の象徴ともいわれながら、意外と知らないことが多い「富士山」です。富士山検定では、その自然、地質、気象、歴史、文化などあらゆる側面から、富士山に関する問題が出題されました。
次に「富山世界遺産登録と今後の課題」の講演がありました。世界遺産の種類と登録件数の話があり、2013年、現在で981件の世界遺産があり、日本には17件の世界遺産登録があると講師が話していました。
世界遺産に登録される条件は「顕著な普遍的価値の証明」と「資産の適切な保護・管理」があります。富士山の顕著な普遍的価値は「信仰の対象」と「芸術の源泉」だそうです。課題はやはり富士山の保護・管理でした。
3級富士山検定の一部を紹介します。 検定は50問で70点以上が合格です。
Q1 富士山の宝永噴火の直前に、M8.7といわれる大地震がおきています。地震が起きたのは?
A 49日前 B 7日前 C 63日前 D 12日前
Q2 富士山山頂で1966年に記録された最大瞬間風速は何メートル?
A 107㍍ B 65㍍ C 84㍍ D 91㍍
Q3 「紅富士」「赤富士」。この言葉は、富士山がどのような状態で使い分ける?
A 朝か夕 B 冠雪の有無 C 静岡側か山梨側 Dその時の気分
正解 Q1はA Q2はD Q3はB です。
藤枝駅南口に出現した富士山
知らないことが多く、難しい問題が多かったです。色々と勉強になりました。(AKI)