こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

「ライフサポートセンター友の会・・・について」

2013-07-04 | Weblog

 

6月の末にライフサポートセンター友の会の会報を発行いたしました。今回から○月号と言う表示をやめて<夏号>と言う表示に変更しました。現在サポセン友の会の会報は年3回発行していますが、年度で言えば、この夏号が始まりで以降<秋号>と<春号>という事になります。事務局としては、出来るものなら春夏秋冬の年4回の発行が理想だと考えていますが、何しろ6月末の友の会会員数は38,238会員にもなっており、平均しても毎月500名ほどが新規会員として加入していますので、全員に会報を出すだけでも相当な経済的負担となってしまいます。故に、なかなか年4回の発行とはいかないのであります。

今年のサポセン友の会の総代会におきまして、各種規約の改定が行われましたが、その主なものは「組織規約」であります。サポセン友の会の目的について従来の規約では、第3条第1項に、「ライフサポートセンターしずおかに対して、この会を通じて利用者の意見が反映され、かつ民主的な運営がされるよう<ライフサポートセンターしずおか>に対して提案、協力する事により福祉の向上に寄与することを目的とする」。 第2項では「この会は<ライフサポートセンターしずおか>が行う活動を通じて、勤労者が生涯にわたり、生きがい作りや社会貢献活動等の諸活動を行うことにより、会員の生活と安定と福祉の向上に寄与することを目的とする」と定めておりました。

これを今回改定して、第1項「この会は、静岡県労働者福祉協議会傘下の福祉事業団体の事業内容を会員各位に教宣し、また福祉事業団体が行う事業活動への参画を推奨することを通じて、福祉社会の向上に寄与することを目的とする」、第2項「この会は、労福協傘下の福祉事業団体と協力共同し、生涯にわたる学習の機会、また生きがい作りや社会貢献活動等の諸活動に参加し易い環境を提供することにより、会員の生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的とする」と致しました。

従来は【ライフサポートセンターしずおか】に対する関わりのみを友の会の目的としておりましたが、【ライフサポートセンターしずおか】は今では・・・公益財団法人 静岡県福祉基金協会と合体し、ライフサポートセンター事業部として組織付られており、また活動も広く福祉基金協会として実施されています。<サポセン友の会>も生れは<ライフサポートセンターしずおか>という事でありますが、育てられてきたのは地区労福協やろうきん・全労済・勤信協をはじめとする福祉事業団体であります。

そんな時代の流れに呼応してサポセン友の会の目的を改定したのであり、その目的のために会報の発行もされているのです。会報は年3回しか発行できない状況でありますが、各地域や地区労福協また各福祉事業団体の事業やイベントについて、出来るだけ計画性の質を高め、会報でお知らせできる様な段取りを取って頂ければと思います。

従来のメンバーシップを運動の基盤として最大限重要視する事は勿論の事でありますが、この枠を大きくしていくために、すなわち地域に根ざした顔の見える自主福祉運動の推進のためには、サポセン友の会のメンバーに、私たちの・・・労福協の・・・福祉事業団体の・・・活動を先ずは理解していただく事から始まるのではないでしょうか。   (M)