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世界一痛い足もみ

2013-05-14 | Weblog

 GW明けに休暇をいただいて出かけた名古屋。名古屋偏愛の私ですが、今回は三カ月以上前から予約をしていたメノウロミロミと足もみを受けるのが目的でした。Ohanaという世界一痛い足もみとして有名なサロン(近澤さんは勝手に世界一痛いと形容されたとおっしゃっていました)ですが、私は既に近澤式足裏健康養成学院の生徒として6回のうちの2回講義を受け、実際に毎日自分で足もみを続けているので「痛いといっても知れているだろう」と高をくくっていました。

 まずは好みのアロマオイルを選んでから個室に通され裸になり、二人の看護師さんからハンドマッサージを受けます。一人は上半身、一人は下半身で同時に揉まれるので不思議な感じでした。「リンパというリンパがつまっとる」「猫背?こんなところに肉がついとる」などと言われながら揉まれましたが、痛気持ちよかったです。その後背中に吸い玉を当てられましたが、終わった後の私の背中はあざだらけでした。それだけ汚血が溜まっていたってことです。最後に顔もメノウでゴリゴリに揉まれます。ここまで約2時間。

 その後お茶をいただいて、いよいよ足もみへ。いきなり副腎を突かれ「痛っ」(副腎は健康な人でも痛いところです。)でもそれは序の口でその後はずっと絶叫しまくりでした。「痛い」というたびに「腎臓」「甲状腺」「胃」「腸」などと言われ、ほとんど悪いじゃないかと。最後にふくらはぎをもまれましたが、もうこれは「痛い」なんてもんじゃなくて、本当に「お願いですからもうやめてください。帰ります。」って感じでしたね。もう失神するかと思いました。出産なんて甘い、今まで経験したことのない痛みでした。終わった後はもう放心状態で、とてもひつまぶしを食べる元気なんてなくて、とっとと帰って寝たいっていう心境でしたね。(とか言いながら海老フライカレーを食べ、いつもの花火手羽先を購入するのは忘れなかったですけどね。)

 さて、その効果ですが、家についてちょっと横になった後、血圧を測ってみると驚きの数値になっていました。上が113、下が83。(普段上150はあります)即効性があるとは聞いていたもののここまでとは。その後好転反応か、翌日、翌々日と足首とふくらはぎがパンパンにむくみ、普段の1.5倍くらいに腫れ上がってしまいました。老廃物をため込みすぎていたのですね。これに懲りて、また毎日足もみに励む日々です。

 OhanaはTV放映の影響か現在予約が殺到して新規予約は受付できないようです。興味を持たれた方は近澤愛沙さん(とっても気さくでおもしろい方です)の「足もみ力」を読んでみることをお勧めします。そしてぜひ自分で足をもんでみて下さい。イチローもチチローに10年間足をもんでもらっていた話は有名ですしね。                                                                                                           (タナギ)