ライフサポートセンター友の会(略:LSC友の会)の2009年3月末の数字が報告された。先ずは加入総数=6,879人 取扱い総残高=432億円とのこと・・友の会発足後2年半の実績であるLSC友の会は「ろうきん&全労済の定年退職後の継続取引の受け皿」と「静岡ろうきん未加入勤労者」の利用受け皿組織として設立されて、ライフサポートセンターが提供する「暮らし何でも相談」や「生きがい作り」等のサービスが受けられる。事業団体からのタイムリーな情報提供もある。数字に戻ると加入者総数の70%強が「退職者」だがその内60歳以上は4割強だ。60歳以下が6割とは、定年前退職者が多いということか・・それは昨年の秋口以降の「雇用環境の悪化」が要因か? 一方、ライフサポートセンターの2009年3月末の相談件数は1,436件(昨年度 531件)今年度は大幅に増加した・・法律問題・消費生活・家庭問題・心の悩み・労働問題が相談内容のベスト5 相談者は女性からが7割とダントツに多い・・ライフサポートセンターを何処で知ったかの情報媒体としては、チラシ・電話帳・広報誌・口コミの順だ。口コミが多くなってきた事は知られてきたことの証か・・そう言えばNPOや行政担当者から幾つかの「提案・要請」も増えてきました。ライフサポートセンターに寄せられる「相談」「要望・要請・提案」は幅広い県下勤労者のニーズでもある。これらをどう具体的な活動に結びつけ実践していくか・・・それが「労福協」や「ライフサポートセンター」及び「LSC友の会」の存在価値でもある。(K)