最近中央労福協のK氏から頂いた資料「フードバンク」について多重債務・貧困問題・を取り組む過程の中から生まれた新たなる「取り組み課題」だ。いまこの問題を論ずるには見識・知識が私にはまだ欠如しているので頂いた資料の中からピックアップしてみました。① いま、何故フードバンクか?”もったいない”から”ありがとう”へ・・・日本での年間食品廃棄物は1,900万トン。うち食べられるものが約500~900万トン・・これは米の生産量に匹敵する量とか。一方で日本の餓死者は毎年50人~100人にも及ぶ・食料欠乏者に至っては少なくとも65万人以上とも言われている。②ではフードバンクのメリットとは?WinーWinーWin・・・の関係構築へそれは環境にWin・・無駄をなくした効率的な循環型社会へ 福祉にWin・・野宿者等への命の糧・施設では食費の節約 経済にWin・・企業の廃棄コスト節約(1トンあたり10万円)し、かつ社会貢献できる。③ 労福協活動の視点から「フードバンク」を見ると?反貧困・食、環境、災害対策、福祉等々ほとんどの運動テーマに関る。静岡県内で、どんなメンバーにより、どんな活動展開が出来るのか分からないが前を向いて取り組みの第一歩を踏み出してみようと考えています。(K)