こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

歴史から学ぶ事

2008-07-01 | Weblog
静岡県労福協も6/10の総会以降多忙な日々が続いている。1つは各地域・地区労福協総会への参加・2つ目は各事業団体の理事会&評議委員会・総会等々への出席・3つ目は中央労福協・東部ブロック協議会が主催する諸会議への参加等々・・1日1週間が駆け足で過ぎていく感がします。そんな中、過日「北駿地区労福協・第42回総会」が小山町のろうきん富士研修センターで開催されたので参加いたしました。ろうきん沼津支店に勤務していた頃、このセンターで開催される会議には必ずお話ししていたのが「静岡ろうきん生誕の地=小山町」・・1950年8月開催された「総同盟静岡県連第5回大会」で「静岡県労働金庫設立に関する件」が単独議案として提出されて、45票対28票で決定された。その大会が開催されたのが「小山町・富士紡労組体育館」・金融事業には素人に等しい先人達が「働く者の金を働く者の手によって管理運営することができれば、労働者の生活向上と日本の民主主義の発展のために偉大な貢献をすることができる」「労働者間の相互扶助を通じて、団結を強め組合を強化して、全労働者の経済的、社会的地位の向上を図る目的をもって「労働金庫」を設立する・・・大切にしたい「創業の精神」の1つです。同じような「創業の精神」をもって設立された「全労済」・・・「ろうきん」も「全労済」も先人達の意志を受け継ぎ半世紀余りが過ぎた・・「ろうきん」「全労済」に限ったことではないが「大きな転換期」にさしかかっている事は「勤労者の生活」を含め間違いの無い事実であろう。未来を語るとき欠かせないのが「創業の精神」であり「歴史の検証」だ。労福協の東部ブロックでは次代のリーダー育成を目的とした「福祉リーダー塾」を開催しています。あちらこちらで「新しい時代」に向けた具体的行動が起きてきているのではないでしょうか・・私達も「生活者」として(K)