こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

私の消えた年金記録

2007-12-18 | Weblog
労金さんから年金相談のご案内をいただき、昨年も受給額の計算は社会保険庁から連絡を受けてはいたが、手続き等の説明も聞いておきたいと、相談を申し込んでみた。
 結果、昨年試算したホンのチョッピリの年金額よりも今年は更に減った事には驚いたが、
更に驚いたこと、昭和48年度の国民年金の支払いが3ヶ月分未納になっていることが判明したのだ。
 消えた年金記録の問題も、住所・氏名・勤務先が変わった人・読み方が何通りにも読める人に多いとのふれこみだったから、生れてこの方変わらない住所と氏名(ちょっと寂しいが)、勤務先も2箇所の私は懸念される要因はないと思って安心していたのに。
 社会人になっての厚生年金、引き続き国民年金、更に専業主婦時代の国民年金、更には昭和61年からの第3号被保険者、そして現在の厚生年金と通算41年間真面目にしっかり収めてきたはず。・・
 専業主婦時代、細々とした給与から私の年金を3ヶ月毎に払うことは、決して楽ではなかった。
 数十年前の父との会話を思い出した。父に『私たちが年金をもらえる時代に本当にもらえるのか分からない』といったことがあった。その時の父の言葉が印象的で今も鮮烈に脳裏に焼きついている。
『おまえは、日本国民でありながら、日本の政府を疑うのか。年金は歳をとればありがたいお金になる。必ず払っておきなさい。』
そんなこともあって、滞納したり延納したりすることはなかった。それがどうして・・・


 早速、昨日4時に早退して『年金特別便が届いて混み合う前に』と静岡の社会保険事務所へ
寒い日の夕方ということもあってか、待ち時間は1時間弱、判明したのは静岡市役所で収納業務をしていた昭和49年1月から3月が未納との事、マイクロフィルムで保存してある、手書きの台帳を見せられた。確かに、1月から3月の箇所にゴム印のような小さな判が押してない。しかしこれでは印の押し間違いがあっても全く不思議ではないない。
相談員の方の勧めで、近頃つとに有名になった『第三者委員会』への申告手続きへ
しかし道のりは遠い・・・早くても一年はかかりそうだ。それも記録を訂正してもらえる保証はない。何せ、30数年前領収書も家計簿もないのだから。
あまり長い文章になってしまったので、編集局長から2回の連続版でもとの提案が・・・
続きは又の機会に
                                   y-s