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伊豆半島、春の雪化粧

2010-03-30 | 中部

静岡県東部や神奈川県箱根町などは、3月30日午前、大雪に見舞われた29日から一転して晴天となり、積もった雪が春の日差しを照り返した。

前日の3月29日、強い寒気を伴った気圧の谷が通過した影響で、午後から各地で季節はずれの雪が降った。静岡市内でも降雪が観測され、静岡地方気象台が観測を始めた1941年以降で最も遅かった58年と並ぶ記録となった。

静岡地方気象台によると、静岡市内では午前11時20分頃から降り出した雨が午後3時頃にはみぞれや雪あられに変わった。御殿場市内では昼頃から雪が降り始め、午後6時には17センチの積雪を観測。同気象台は午後5時5分に県東部に大雪警報を、伊豆半島全域に大雪注意報をそれぞれ発令した。
同気象台は「3月に県内で大雪警報が出されることは珍しい」としている。

雪の影響で、29日午後9時現在、箱根スカイラインなど県内の11路線が通行止めとなったほか、御殿場市内の国道138号や246号など計45路線でチェーン規制が行われた。