バッテリートラブルが原因で2013年1月中旬から運航停止が続いていたB787が、2013年6月1日、約4か月半ぶりに定期便の運航を再開した。
B787は1月、米ボストン国際空港に駐機していた日本航空(JAL)のバッテリーから発火した。その直後に、飛行中の全日本空輸(ANA)機が煙を出し、高松空港に緊急着陸するトラブルが起きた。FAAと国土交通省は1月16日に、実に34年ぶりとなる運航停止命令を出した。
日米当局によるこれまでの調査でバッテリー内部のリチウムイオン電池が異常に過熱し、制御不能となる熱暴走が確認された。しかし原因については依然、解明されていない。
原因究明がされないままの今回の運航再開はボーイング社の経営を考慮しての政治的判断にちがいないが、安全を置き去りにしたB787の運航は今後も不安がつきまとう。
(世界遺産登録が決定した富士山上空を飛ぶ ANA B787-8(JA803A)の機内より)
前略
ご無沙汰しております。久しぶりの、本当にひさしぶりの書き込みをさせて頂きます。
相変わらず見事な、航空写真ですね。思わず息を飲んでしまいます。
787の話題ですが、我が娘(と言っても、もう30過ぎの一児の母親ですが)3歳の娘を連れて大阪(関空?)から羽田までデビューしたての787に乗るためだけに、
新幹線でわざわざ大阪まで行っていました。彼女は無類の飛行機好きで、先週の日曜日も娘を連れて、羽田に飛行機を見に行っていました。
sogoさんのブログを拝見しながら、飛行機好きの娘の気持ちを連想してしまいます。
さて、私はと言うと定年してから2年半経ちましたが、相変わらずのんびりとは正反対の生活を送っています。思い描いていた老後の生活は、こんなはずではなかったと思いながらも、日々の生活の忙しさに負けて時間だけが過ぎてしまっています。
最近ハマっているのは中古用品を売っているハー○オフ巡りです。最近そこで、若い頃に憧れていたYAMAHAの1000Mというモニタースピーカーを入手しました。そうすると、今度はそれを上手に鳴らす力を持ったアンプが欲しくなってきます。土日は近隣・遠方問わずハー○オフをぐるぐると回っています。
先日も105円のJUNK品のレコードコーナーからMJQ
とSWINGLE SIGERSというグループのレコードを発見しました。昔、買おうと思っていて買い逃し、時代はCDへと移り、このレコードにはもう一生めぐり合えないと諦めていたのに・・・・。店で発見した時は、思わず「ウソだろ?」と思ってしまいました。しかも、それが1枚105円とは・・・。1000円札1枚握りしめお目当てのレコードを数枚買ってきて、いいスピーカーで聴く。今はこれが私にとっての至福の時間と言えそうです。
誰かが言っていた、「ハー○オフは大人の駄菓子屋」というのはそのものズバリだと思います。子供の頃、10円玉を握りしめ、駄菓子屋に通った生活を、今また体験できるとは思ってもみませんでした。
すみません、久しぶりの書き込みなものでついダラダラと余計な事を書いてしまいました。また、時々このブログに遊びに来させて下さい。
草々
たいへんご無沙汰しております。
久しぶりの芋焼酎さんからのコメント、しみじみと読ませていただきました。
古き良き時代を思い出しました。 “Yesterday Once More”の歌詞のように、The Swingle Singers のアカペラの懐かしい歌声がスピーカーから聞こえてくるようです。
最近は、ブログ更新する余裕もなく、あわただしい毎日を過ごしています。
これからも時々芋焼酎さんの味わい深いコメント読ませてください。 本日は、あリがとうございました。
私のコメントへのレス、ありがとうございました。
私が先日、中古で購入したスピーカーのことですが長年憧れていた機種なので毎日深夜まで、レコードで聴いています。 ヤマハ1000M通称センモニと呼ばれている名機で、Swingle Sigersのレコードをセンモニから聴くというのは、定年後の私のささやかな贅沢となっています。
とは言っても、オーディオの世界は底なし沼のようなものであまり深入りしないよう心がけています。しかし、時間があればつい中古屋さんへと足が向かっていきます。電器製品大型量販店に行っても全くと言っていいほど心が動かないのに、中古オーディオ店に行くと、子供のように目が輝いて「しまいます。
それにしても、1980年前後の日本はオーディオ全盛期と言っても過言ではなく、アンプ、スピーカー、チューナー全て名機と呼ばれる機種はこの時代に現われているんですね。そう言えば、ラジオのFMもこの時代は光っていましたね。以前ここで書き込んだ、「ジェットストリーム」の様な魅力的な番組が沢山ありました。
今はFM放送と言えども、AMとどこが違うのか分からないような面白くもなんともない、おしゃべり中心の番組ばかりでうんざりしてしまいます。
あの、光り輝いていた1960年~1990年の文化はいったいどこに行ってしまったのでしょうかね?音楽・演劇・映画等の文化的なものはもちろんですが政治までもがあの時代は面白かったですね。参議院選挙でまだ全国区があった時などは、とんでもない人物が立候補したりして、テレビの政見放送はどんなテレビ番組よりも面白かったですからね。
話がおかしな方向へ行ってしまって申し訳ありません。今日、宮崎駿の「風立ちぬ」を観てきました。巷では評判は芳しくないようですが、私はとても面白かったです。「紅の豚」と「風立ちぬ」は偶然にも飛行機が題材となっていますが、この2作品は私にとって二重丸の映画です。飛行機に入れ込む男は格好いいですね。sogoさんのブログを見ていても、それを感じてしまいます。
また、機会があったらコメントを書き込ませて下さい。
こんばんは。
グラス片手にお気に入りのスピーカーで、往年の名曲を聴き入る芋焼酎さん、目に浮かびます。うらやましい限りです。
さて、『風立ちぬ』、早いですね。もうご覧になったんですか!
実は私も気になっていました。
堀越ニ郎が主人公? 零戦の開発者ですよね。そしてYS-11の設計も!
宮崎駿監督は、芋焼酎さんと同じく?軍用機マニアだとか。
サン・テグジュペリの愛読者でもあります。
彼の作品には、“空を飛ぶ”シーンが多いですね。ナウシカ、トトロ、ラピュタ、紅豚、宅急便、ハウル… 、そして風立ちぬ。
大空を自由に飛びたいというあこがれがあったのでしょうね。