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●「平成の玉虫厨子」がサミットへ

2008年06月18日 15時18分37秒 | ●YAMACHANの雑記帳
中日新聞よりコピペ
*長年読売を購読してきたがあまりにも政府の提灯記事が多いので気分を害した。
よって、しばらく中日新聞を購読することにした。(^^)
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「平成の玉虫厨子」がサミットへ 高山の故中田さん制作

高山市の造園会社の社長だった故中田金太さんが私財を投じて制作した「平成の玉虫厨子(ずし)」が、7月7日から9日まで開催される北海道洞爺湖サミットの関連施設に展示される。

 玉虫厨子は仏像などを安置する仏具。展示されるのは、法隆寺に約1300年前から伝わる国宝を現代の名工の手で再現した。実物と同じヒノキ製で高さは約2・3メートル。約3万6000枚の色鮮やかなタマムシの羽を使い、現代の蒔絵(まきえ)の技も取り入れた豪華な造りだ。

 中田さんは、2003年に高山市や石川県輪島市などの宮大工、蒔絵師らに依頼し、4年掛かりで復刻版と平成版の2種類を完成させた。費用はそれぞれ数千万円。

 中田さんは完成前の昨年6月に76歳で死去。妻の秀子さん(74)が故人の遺志を継ぎ今年3月に同寺に一つを奉納した。

 二つは今月末まで同寺秘宝展に出品。サミット期間中は、国際メディアセンター隣に設置される近未来型住宅「ゼロエミッションハウス」内で展示。出品依頼をした経済産業省は「日本の新旧の技術の対比を理解してもらえれば」とする。

 設計などを担当し、職人のまとめ役だった高山市緑ケ丘町の中田秋夫さん(57)は「手を触れることが許されない国宝だけに苦労はあったが、やりがいもあった。日本の職人の技術と心意気を知ってもらえれば」。秀子さんは「サミットに出品されるなんて夢にも思わなかった。主人もさぞ喜んでいると思う」と話した。

 制作過程を追った長編ドキュメント映画「蘇(よみがえ)る玉虫厨子-時空を超えた技の継承」の英語版が、展示と同時に上映される。映画のプロデューサーだった高山市出身の益田祐美子さんは「玉虫厨子制作が冒険とロマンの試みだったことを海外の人たちに分かってもらえるはず」と話した。
(穐田晴久)
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080618/CK2008061802000015.html
   益田祐美子プロフィール
1961年2月岐阜県高山市生まれ。金城学院大学卒業、同大学での研究「高齢者用商品開発への提言と実際」が、商品研究大賞受賞。翌年通産省エネルギー大賞優秀賞受賞。NHK岐阜・名古屋でニュース、子供向け番組に出演。1987年月刊「Home Economist Wise」誌記者を経て、1995年キミヤインターナショナル貿易部門顧問。現在、コンテンツ企画集団「株式会社平成プロジェクト」代表取締役。特定非営利活動法人「日仏友好協会」理事。
2003年 日本イラン合作映画「風の絨毯」プロデュース
監督:カマル・タブリージー
出演:レザ・キアニアン、工藤夕貴他
配給:ソニーピクチャーズ 受賞:ファジィール国際映画祭三賞受賞他

2004年 TV「イランからのラブレター」(テレビ朝日OA)製作

2005年 長編ドキュメンタリー映画「平成職人の挑戦」プロデュース
監督:乾弘明
語り:三國連太郎
受賞:文部省特選、文化記録映画賞受賞、日本映画ペンクラブ優秀映画作品等選出
DVD発売:松竹(株)

<委員>
内閣府「生活者の観点からの地域活性化調査」委員
経済産業省第2回「ものづくり日本大賞」審査委員
第39回技能五輪国際大会スポークスマン
燦燦ぬまず大使

<著書>
「私、映画のために1億5千万円集めました」(角川書店)
    「風のじゅうたん」(絵本:講談社)
「わしゃ、世界の金太」(毎日新聞社)

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