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◆禁止条約批准を要求 平和式典で市長が宣言&長崎平和式典米英大使欠席 イスラエルのガザ攻撃正当化は認められない

2024年08月10日 14時10分51秒 | ●YAMACHANの雑記帳

赤旗電子版紙面

禁止条約批准を要求 平和式典で市長が宣言

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(写真)平和式典で献花する参列者=9日、長崎市の平和公園

 長崎市は9日、同市松山町の平和公園で平和式典を開催しました。鈴木史朗市長は平和宣言で、日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を要求し、長崎を最後の被爆地にするために行動し続けると宣言しました。

 鈴木市長は、核保有国と「核の傘」の下にいる国の指導者にむけて「核兵器廃絶に向け大きくかじを切るべきだ」と訴え、軍拡や威嚇ではなく「対話と外交努力により平和的な解決への道を探ることを求める」と強調。日本政府に対し、一日も早い核兵器禁止条約への署名・批准、北東アジア非核兵器地帯構想など緊張緩和に向けたリーダーシップの発揮を求めました。被爆者として認められていない「被爆体験者」の一刻も早い救済を要請しました。

長崎平和式典 米英大使欠席

イスラエルのガザ攻撃正当化は認められない

長崎 小池書記局長が会見

 日本共産党の小池晃書記局長は9日、長崎市内で会見し、同日開かれた長崎市主催の平和式典に米国、英国などが大使を派遣しなかったことについて問われ、「英国大使は欠席の理由として、イスラエルはロシアと違い、自衛権を行使しているからだと述べたが、明らかにダブルスタンダードだ」と批判しました。

 小池氏は、「イスラエルによるガザ攻撃は、国連憲章と国際法に反し、非人道的なジェノサイドといえるものだ。米英などが、『自衛権の行使』と正当化することは断じて認められない」と強調しました。

 イスラエルを招待しなかった長崎市の判断について問われた小池氏は、長崎市長が「私自身は紛争当事国こそ呼ぶべきだと思っている」と語ったことを紹介したうえで、「(イスラエルを招待しなかったのは)円滑に式典ができるようにするため」と説明しているとして、「長崎市長が主催者として判断したもの。市長の説明は理にかなったもので、批判されるべきものではない」と述べました。

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(写真)平和式典で献花する小池晃書記局長=9日、長崎市の平和公園

 被爆者代表の三瀬清一朗さん(89)は「平和への誓い」で、日本が核廃絶に真摯(しんし)に向き合うよう訴えました。

 岸田文雄首相はあいさつで、核兵器禁止条約に言及せず、「被爆体験者」としての支援に触れただけでした。

 式典には約2300人が参加し、原爆が投下された午前11時2分から1分間黙とうしました。

 日本共産党の小池晃書記局長、田村貴昭、本村伸子両衆院議員、紙智子、仁比聡平両参院議員が参列。小池氏が献花しました。


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