飛騨の山猿マーベリック新聞

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【中日春秋】かつての日本の流行歌には駅の発車ベルで恋仲の二人が泣く泣く別れるという内容の曲が多くあった。

2018年07月30日 09時54分30秒 | ●〜気晴らしには演歌が一番〜

中日春秋(朝刊コラム)諸君!そんなに急いで何処へ行くの(笑)


 かつての日本の流行歌には駅の発車ベルで恋仲の二人が泣く泣く別れるという内容の曲が多くあった。<惚(ほ)れていながら行く俺に旅をせかせるベルの音>(三橋美智也「哀愁列車」)、<別れ切ないプラットホーム ベルが鳴るベルが鳴る>(春日八郎「赤いランプの終列車」)あたりが浮かぶ懐メロファンもいらっしゃるだろう

▼最も古い発車ベルでのお別れ曲は一九四二(昭和十七)年に録音した淡谷のり子の「夜のプラットホーム」か。<プラットホームの別れのベルよ さよならさよなら 君いつかえる>

▼たわいない歌詞だが、発禁処分となった。出征兵士を見送る妻が<君いつかえる>ではけしからんとは、いやな時代である

▼哀愁の発車のベルも今は昔か。JR東日本は八月一日から一部区間で駅のホームにある発車ベルを使わず、車両のスピーカーでドアの開閉を知らせる実験を始めるという

▼駆け込み乗車対策だそうだ。改札口まで聞こえる大音量の発車ベル(メロディー)が駆け込み乗車を誘発しているのでは。そう考え、ホームぐらいにしか聞こえない音やアナウンスに置き換えて、その効果を調べるという

▼効果があれば、やがて全国でベルが消えていくかもしれぬ。寂しい気もするが、死亡事故も起きている危険な駆け込み乗車。少しでも減るならば、やむを得ぬところで<別れのベルよ>と手を振るか。

◎このスレと関係ないけど好きな演歌 心凍らせて(テレサテン)


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