「冒頭の一枚」は、マンホールの上に鎮座したイナゴ。
日本では、一般的に稲の害虫として認知されているが、
海外では、あらゆる作物を食い尽す「飛蝗(ひこう)」として恐れられている。
…と思い込んでいた。
しかし、これは間違いだったのである。
「飛蝗」とはバッタの総称であり、同時に特定の種類も指す。
また、トノサマバッタやサバクバッタなど、
生息密度が高くなると群れで飛び、集団移動をする性質に変わる種族の別名。
更に、その集団移動の現象も意味する。
僕自身は「飛蝗」を目撃した事がなく、
記録フィルムや図鑑などを通じての知識しかない。
空が黒くなるほどの大群で飛来し、あらゆる作物を食い尽す「蝗害」。
きっと凄まじい光景だろう。
肉眼で見てみたい。⇔ 出遭いたくない。
好奇心。⇔ 恐怖心。
大自然の驚異には、矛盾した思いを抱く。
さて一方、津幡町には「不動虫」がいる。
生息場所は、加賀爪~川尻~井上を結ぶ県道217号線と
津幡バイパスが交差する中橋交差点。
カブトムシとトンボ。
信号待ちで近くに停まる度、散歩で近くを通る度、
コンクリートから浮き出た2匹を観察するのだが、彼等は決して動かない。
人に危害を加えることもない。
ただ、そこにいる。
日本では、一般的に稲の害虫として認知されているが、
海外では、あらゆる作物を食い尽す「飛蝗(ひこう)」として恐れられている。
…と思い込んでいた。
しかし、これは間違いだったのである。
「飛蝗」とはバッタの総称であり、同時に特定の種類も指す。
また、トノサマバッタやサバクバッタなど、
生息密度が高くなると群れで飛び、集団移動をする性質に変わる種族の別名。
更に、その集団移動の現象も意味する。
僕自身は「飛蝗」を目撃した事がなく、
記録フィルムや図鑑などを通じての知識しかない。
空が黒くなるほどの大群で飛来し、あらゆる作物を食い尽す「蝗害」。
きっと凄まじい光景だろう。
肉眼で見てみたい。⇔ 出遭いたくない。
好奇心。⇔ 恐怖心。
大自然の驚異には、矛盾した思いを抱く。
さて一方、津幡町には「不動虫」がいる。
生息場所は、加賀爪~川尻~井上を結ぶ県道217号線と
津幡バイパスが交差する中橋交差点。
カブトムシとトンボ。
信号待ちで近くに停まる度、散歩で近くを通る度、
コンクリートから浮き出た2匹を観察するのだが、彼等は決して動かない。
人に危害を加えることもない。
ただ、そこにいる。