金沢⇔東京間を最速2時間40分でつなぐ高速鉄道路線は、
ほんの一部、わが津幡町にかかっている。
この画像は、開業日翌日・2015年3月15日、
新幹線高架橋に隣接した高台から撮影した1枚。
その勇姿を一目見ようと、多くの見物人が詰めかけていた。
また「旭山工業団地」内には「新幹線の見える丘公園」が整備され、
一時は大変な賑わいだったと聞く。
現在の様子はいかばかりか。
さて、金沢と東京の距離は120里(480Km)。
かつての「参勤交代」では、平均12~13泊。
2,000~4,000人の従者を引き連れ、
1度の道行きで5~7億円もの旅費を使ったという。
一人当たりにかかる金額は、20万円程度だろうか。
今では、数千円から数万円で日帰りができるようになった。
…と言っても、膨大な化石燃料と電力、マンパワーに支えられている事を考えれば、
旅の「規模」は、似たようなものかもしれない。
一昨日、僕は初めて文明の利器「北陸新幹線」に乗り、
東京へ日帰り出張に出かけた。
北陸は、寒波の只中。
しかし、東京は好天。
日本の冬の特色だと分かっているが、
その違いを目の当たりにすると羨ましさが込み上げてくる。
仕事を終え、帰りの電車まで残り2時間。
「ボートレース平和島」に隣接する「平和島劇場」を訪れた。
一日最大8場・96レースを販売。
一階の無料スペースに加え、2・3階有料席/256席、4階特別有料席/37席。
名実ともに日本一の外向舟券発売施設である。
僕のお目当ては、今週ずっと見続けている「下関競艇ヴィーナスシリーズ」。
ゆっくり打つ余裕はないため、一思案して投票を済ませ、現地を後にした。
新幹線の車中で結果を確認。
2勝2敗で、プラス収支。
足を運んだ甲斐があった。